自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2015年08月

 今日は塗装をするつもりでしたが雨で中止です。そこで、①ユニット取付補強板の製作と②スタンド用底板(t=36)の面取りを行いました。
 ①の詳細は、出品作品の製作(7)を参照下さい。コンパネからφ60の円板10枚をジグソーでひたすら切り出し。
 ②はコンパネを三重にしたものでジグソーで切断。結構時間が掛かりました。当初はBOXが角ばっているのでデザインを統一して直線で面取りしようと思いましたが”やさしさ”を出すために円弧にしました。

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 左上は、サンドペーパーをダンボールに接着する時、重石を載せたときの仕上がり具合です。これで塗装の準備は万端。右下は、VUφ100とダンボールで作った道具立てです。これまたグーです。

 つづく

 2号機BOXは少々改造してコンテスト出品を目指しておりますがこれに先立って製作したのが1号機でした。
 これは、ONKYOのD-V7のユニットを移植した物です。ただこのBOXは、バッフルを接着した為、思うように改造できず倉庫で眠ってたままでした。ところが、つい最近楕円スピーカーが気になりだしオフオクを眺めているとフォルムの美しいスピーカーが出品されており早速落札!カーオーディオのSPでしかもシングルコーンです。
 まずSPの正確な図面を作成し、CAD図面上で1号機のバッフルとにらめっこ。今回は、裏バッフルは取り外し可能なので裏表を入れ替えて使います。
 CAD上では、バッフルの固定枠に引っかかるが落し込みをしなければ可能性あり。 と言う事でバッフルの穴明けを決行!

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 固定枠の一部をトリミングすれば問題なし。SPの固定は、木ビスを使わず鬼目ナットを使いM4ネジで固定します。ここでバッフルに直接打ち込んでも良いのですが
2㌢角の合板の切れ端に打ち込みこれをバッフルに接着しバッフルへのダメージを
防いでいます。
 さらに手持ちポートでバスレフのテストができるように仕組みを作ります。
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 裏面は、裏バッフルを新たに作り既存のフレーム部に木ビスで固定します。

 つづく

 

 以前、シャーシ製作&穴明け加工をさせて頂きました東京・Sさんから製作完了の写真を送って頂きました。
 素晴しいアンプです。穴明け状況は「自作の友 穴明け加工(依頼分)①」を参照下さい。完成写真は以下の通りです。

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 正12面体SP・BOXの塗装を控えて、先日近くのホームセンターに行きました。結構便利なグッズがあります。買うのは諦めましたが仕組みだけは無料で頂きました。
 スポンジの面がマジックテープになっており簡単に交換できる仕組みに目が止まりました。買ったのは、単価の安い紙ヤスリ!ポイントはヤスリの裏面が紙たという点です。早速、使い古しの紙ヤスリをホットメルト(グルー)を使ってダンボールに接着。非常に具合がイイ。

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 紙ヤスリの大きさを測ると228mm×279mm。今回は、6等分してみました。接着剤は、①デンプンのり、②木工ボンドと③ホットメルト。
 即使えるのは③。写真の右下の左から①、②そして③。
やはり接着剤の水分量が多い①は少々波打ちますが押さえて乾燥させれば問題なし。
 当方も今までは何も考えずに紙ヤスリを使っていましたがライフの短いのが玉にキズ。
 この方法は、一寸手間を掛ければ何倍か寿命が延びるように思います。興味のある方はお試し下さい。

 

 今日はポートを二種類作成しました。一方は、穴なし。密閉型の音を確認しておかないのは片手落ちと思い製作。
 もう一方は、合板9mmにφ60を明けただけのもの。チューニング周波数は約60Hz.

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 流石に密閉型はおとなしくなり低域のレベルも低下。やはり、このユニットはバスレフ型などでないと持ち味が生かせません。
 次は、合板9mmのポート。色んなジャンルを聞いていくとこの辺りが適当でしょうね!欲張ってチューニングを下げてもイマイチです。
 そろそろ塗装に掛かりましょう!

 つづく

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