SP・BOXの製作は、中断してトランスケースについて検討しております。これについては本ブログと姉妹ブログで二回に渡って記事にしております。
①は、薄い鉄板(廃品)を加工したもので②はアルミ板を使用したものです。ケースが大きく出来る場合は②ないしは以下の様にすれば問題が有りません。
しかしながら、ケースの大きさが充分に取れない場合はチョーク或はトランスと一体化しないと収まりません。①はその一例ですが今考えてみると検討の余地が有りました。 前回は、ブラインド・ナットというものを知りませんでしたのであのような構造になりましたが、「ケーブルの引き出し方」及び「OY-15形の取付け互換」については、今考えても非常にユニークなものでした。
今回の構造は、①を基本に考えましたが製作は格段に簡単になり、チョーク或はトランスはフレーム状アルミ材に固定し本体ケースからビスで固定できるようにしました。
押し出し成型品とは比較になりませんが、手作り100%のケースには趣が感じられます。