自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2016年08月

 棗の収穫が終わったのでこちらの製作を続けます。テーブルに簡単な補強を施し試運転を行いました。
 まず作り方を説明します。
・2×4角材を1040mmの長さで7本用意します。
・内3本でコの字の枠を作ります。他の3本はテーブル用、残りの1本にはコンパネ(900mm幅)が通過できるスリットを明けます。スリットの大きさは、幅は、950mmで高さが25mm。24mmのコンパネまで対応できます。
・枠に右から角材を横方向に2本固定。直ぐ左には、スリットをくり抜いた角材(以下、ガイドと言う)を縦方向に固定。直ぐ左には角材を横方向。
・横方向に置いた角材は、枠の面を合せます。縦方向に入れたガイドは上下にスライドできる程度のクリアランスを設けておきます。

 
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 取り敢えず試運転。ガイドを2×4角材で作ったので非常に安定です。写真の右下は、電コノの歯で出来たキリ掻き部が見えます。
 今回は、コンパネをクランプで固定しましたが正式には、電ノコがスライドする面に固定用板を取り付ける予定です。
 2×4角材で作ったので非常にシッカリしたテーブルになりました。

 つづく


 昨日、棗を収穫しました。木の大きさが未だ小さいのでそれほど実は付いていませんが、今までに無い収穫量です。

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 アナログの秤で量ると500g弱です。今までに何個か失敬しているので凡そ500gというとこです。全て当方のおやつとして消える予定です。
 
 外では、みんみん蝉が弱弱しく鳴いています。つくつくぼうしは、元気そのもの。
季節のうつろいを感じさせてくれます。後、三週間もすれば、彼岸花が咲き誇ります。いよいよ、秋です。そうこうするとアケビの季節が訪れます。

   ”くれぐれも夏バテには、ご注意下さい。”
 

今日は、サブバッフルとポート用ベースを作りました。材料は、コンパネの片面若しくは両面を木工ボンドでコーティングしたものを使用しました。コーティングに関しては、「コンパネをコーティングして使う」を参照下さい。
 サブバッフルは、BOXと同じ様にコンパネにMDFを接着しました。下の写真を参照下さい。裏面は、ボンドでコーティング済みです。
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 穴明けの状況は、以下の通りです。自在錐が複数あるのでバッフルの外側と内側を同時に進めます。

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 ここでもコーティングの効果が確認できました。
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 試しにM800を載せてみました。

 つづく


 コンパネの最大の欠点は、ノコの切断方向によって積層部分が剥離することです。対応品としてホームセンターでは、パネコートという品名で売ってありますが色が宜しくありません。
 以前、パッキングテープをコンパネに貼り付けると可也剥離が改善される事を報告しました。しかしながら、これも少々面倒なのでコンパネに木工ボンドをコーティングしてみることにしました。
[写真の説明]
左上:ボンドをコーティングしたコンパネ、右上:コーティング板を切断した状況
下:自在錐で開口した状況

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 結果、剥離は殆ど見られません。副次効果としてバリが殆ど発生しないので素手で気持ちよく触ることが出来ます。さらに表面が平滑になるのでサブバッフルやポートベースを取付けた時の密着度の向上が期待できます。

 事前に塗布しておく必要が有りますが効果は、”バツグン”です。是非、お試し下さい。

 昨年のコンテストは、一次審査はパスしましたがサイズが規定を超えていたためと外観で手ぶらで帰ることになりました。
 今回も正12面体SP・BOXで参加します。スタンドは、ヤフオクに出品している物と同じデザインになりますが規定をクリアするため足は、少々短い物になります。
 全体の製作内容は、以下の通りです。

  ①BOX関連:手持ちBOXを使用、サブバッフルとポートは新規製作、塗装
  ②スタンド関連:新規作成、塗装

 雨で野外活動が出来ないので取り敢えずCADで設計開始! 正12面体の形状が二次元上で正確に製図できるようになったので全体形状の把握が大変楽になりました。
 
 つづく


  



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