自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2018年09月

 今回は、WaveSpectoraを使って正12面体と6面体の再生音の違いを分析してみました。使用BOX及び音源の収録方法は、下記ブログを参照下さい。

分析に使用した音源は、Yahoo・BoxよりDL出来ます。

原音ソースは、Ryu Mihoのラ・イスラ・ボニータで、イントロ(ギター)の一音目をWaveSpectoraで分析しサンプリング回数は10回としました。
 左側上段より、音源①、音源②、原音ソースそして音源③の順で、右側は1KZ以上を拡大表示したものです。

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 先ず気が付くのは、ギターの一音ですが可也の倍音が含まれているのがよく分かります。更に1KZ以上で比較すると12面体(上より1段目)の方が倍音が満遍なく有るのに対し6面体(上より2段目)は、レベルが全体的に低く且つ荒いのが分かります。
 この傾向は、再生音を聞いたときの印象と一致し音の立ち上がりに違いが有ります。
 参考にRD-17をお使いのスイートサウンドさんの印象をブログ「音の奥行き感」から一部引用します。

 確かに、1Fの12面体スピーカーは、付帯音が少ない(聴こえにくい)鳴り方をしているようです。スピーカーユニット近くのバッフルも最小で、直接音が主体の音が聴こえてきそう。
 一方、2Fのスピーカーは、直方体なので、スピーカーBOXの振動が、左右、前後に広がり、間接音が多くなりそう。
 ボーカルは、専用マイクで直接音を録音しているので、1Fでは、前に出て聴こえ、2Fではそれほどでもないのかも。

 更に、ブロ友のトニーさんの感想「徹底試聴  RD-17の性能は新しい世界に再生音楽を誘う 投稿者 トニーさん」並びに乙山さんの記事「正12面体SP・BOXを聴く」も
参照下さい。
 
 纏めて言えば、12面体の再生音は、BOX及びバッフルの形状による定在波や付帯音の影響が少なく音場をより鮮明に聞かせてくれている様に思います。

 凡そ40数年前の話です。TOSHIBAがAurexブランドで単体オーディオを販売していた時代にヘッドフォンを組み立てるイヴェントがありそれに参加した訳です。その組立後のチェック用に用意されていたのがバイノーラル録音された音でした。
 そのリアルさは素晴らしく、頭の後ろ側でアナウンスされた音を聞くや否や後を振り向いた思い出があります。
 さて今回は、暇つぶしにYouTubeにアップされているバイノーラル音源(MUSIC)を覗いてみました。キーワードは、「Binaural Recording」と「バイノーラル」です。
 流石に一般的なマイクで録音した音とは、明らかにリアリティーが優れておりしかも自然な音そのままです。
 その内で、気になったサイトを2点ばかり貼り付けておきます。さらに独断で選んだURLも添付しておきます。




(2018/09/24追加)

(2018/09/25追加)

[キーワード:バイノーラル]



 昨年来、韓流ドラマの影響で韓国については色々と注目しているところです。手始めに、韓国語の勉強を始めました。また、スマホにKBSのアプリをインストールし暇があれば内容が分からない韓国語を垂れ流し状態で聞いています。この関連でネットラジオを調べていたら面白いサイトを見つけました。 Audials Live - Listen to all internet radio-stations worldwide で、jazzは紫でマーキングしたサイトです。

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 アナウンスは、全く無くBGMに持って来いです。興味ありましたらクリックしてみて下さい。
 因みに、今日の午後7~8時の間には、下記ミュージシャンの曲が流れていました。
  ・Conrad Herwig  
  ・Frank Harrison trio
  ・Bill Harris 
  ・Jan Lundgren Trio
  ・Enrico Pierannnunzi Feat Ada Montellanico
  ・Edward Simon Colley Clarence Penn
  ・Ferit Odman
  ・Giovanni Mirabassi Trio
  ・ELLa Fitzgerald
  ・Haraid Danko
  ・Diana Krall

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