自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2021年06月

 新しい正12面体BOXとホーンブースターが完成し一昨日、三田ミュージックカフェで披露しました。そこで気になった点が見つかったので自宅から約30m先に有るコミニティーセンターを借りて「新旧BOXの比較」並びに「ホーンブースターの比較」或いは「既存SPBOXとホーンブースターを繋いだ効果」等々を個人的に実験しようと思います。
 つきましては、興味がある方の参加を募ります。開催要領は、下記の通りです。


1.日時  2021年7月4日(日曜日) 10時(準備開始)~夕方
2.場所  緑ヶ丘コミニティーセンター(兵庫県西宮市名塩赤坂13-1)
3.エントリー方法 
 ①本ブログのコメントで参加申し込みをする(コメントは非公開にしているのでご心配なく)
 ②facebookのダイレクトメッセージから申し込み連絡をする


正12面体BOXたち


 コーキングをされた事が有ればお分かりでしょうが、コーキングは空気中の水分を吸収して直ぐ固化するのでノズルの掃除が欠かせません!。そこで考えたのは、ノズル内で固化する部分を使い捨てできるスリーブ状の様なものに変えてやれば旨く行くのではないかと。 
 早速、ノズルの先端にガムテープを切ってスリーブ状態にしました。
ノズルにガムテープでスリーブを作る

 そしてコーキングをし終え二日後にガムテープ部分を分解してみました。
二日後の状態

 ほぼガムテープ部分(約2cm)のみが固化し奥の方は全く大丈夫でした。そしてプラスチックノズルでは柔軟さが無くノズルの方向を適宜変える必要が有るのですが、ガムテープでは具合の良いことに柔軟性が有る為施工し易くなりました。
 恐らく専門の業者なら常識かもしれませんが!。一度、お試し下さい。

 今日、オールイン・アンプ(ラズパイ+D級アンプ)の電源を入れたところD級アンプのフューズ(3A)が飛んでしまいました。案の定、10パラに入れているショットキーバリアダイオード(ESAE 83-006,60V 60A)の一つの片側がパンクしていました。知り合いの方よりパラに入れると静電容量が増えよろしくないとの指摘を頂いていたので今回は、一個だけ使うように変更しました。

左 改造前 右 改造後

 ついでに、サージ電流の制御抵抗は10Ωですが直列にフェライト・チョーク(SW電源からの取り外し品)を入れてみました。効果の程は、分りませんが暫く使ってみることにします。

2

 早速、電源を入れほぼ毎回聴いているオフ会用音源を聞いてみました。矢張り大分音が違います。ベースのピチカートで明らかに良くなりました。更に低域の押しが強くなった様です。この状態で暫く試聴を続けます!。

[参照ブログ]
D級アンプの電源を一寸弄る(9)
D級アンプの電源を一寸弄る(10)

 ウメエダシャクが登場したのは、昨年の6月19日のブログでしたが、今年もほぼ同じ時期にやって来ました。人間以外の生物がこの種の時期を察知する能力は、本当に見事としか言うようが有りません。

梅ノ木に群がるウメエダシャク

 そして二三日過ぎれば何事も無かったように時が過ぎます!。自然の優しさと厳しさを見た様な気がします。また、来年の再会が楽しみです。

 今日も、次回のSMC研究会(6/12)を目指して幅が350mmのホーンブースターを製作中です。旨く行けば20cmユニット用の正12面体BOXも同時に披露したいと思います。それまでは、YouTubeの話題で繋ごうと思います。

 今日は、BLUE NOTE JAPANから二つの演奏を紹介します。

 先ずは、大西順子QUARTET。クォリティーの高い演奏です。是非お聴き下さい。ただ、ベースの録音はノーサンキュウ!。胴にマイクを入れるのはいただけません。studio prestigeの高録音を聞いてみて下さい。


 次は、ご機嫌な演奏をお届けします。これは文句なしに楽しめます。



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