実は、神戸新聞NEXTで「山あい春色濃く 丹波でミツマタ満開」の記事を見かけ無性に見に行きたくなりました。子供の頃、叔父さんが三椏和紙の紙漉きをしていたので「皮剥ぎ」から最後の「乾燥」までほぼ完全に知っているから三椏には特別の愛着があります。

 そこで地元の丹波新聞に尋ねた所、週末までは大丈夫との連絡を貰い計画を立てました。知り合いで先日お越し頂いた和多田さんにコンタクト。聞けば、3/29(日)には神鍋山の山焼き(10時開始)が有るとの事。俄然、ヒートアップ。前日までは、神鍋山に10時着で計画を立てましたが残念ながら雨模様で中止との悲報!。

 気を取り直して当地(西宮のチベット)を10時過ぎに娘夫婦と出発。当地は雨も上がり薄日が差す天候でしたが「民宿 陽喜(豊岡市日高町)」に近づく辺りから雨模様!。
 到着し、早速特製のすき焼に舌鼓を打ち更には3Dプリンターの実演や作品を見せて頂きました。そして、別れ際には自作の「消毒スプレー」まで頂きました。
 ところで2020年の「でこぼこオーディオ試聴会」は6月6日、7日にあります。是非、参加下さい。私も正12面体BOX+ホーンBOX(ホーンブースター)で参加します。

昼食とオーディオ装置
3Dプリンター
 
 民宿は14:30頃に出発。次は、メインイベントの三椏の花見です。現場は丹波市青垣町大名草(おなざ)付近。ナビに地名で入力。走っていくと三椏の花がチラホラ。が一寸行き過ぎたようです。
道の駅 杉原紙の里・多可」までオーバーラン。が結果オーライです。道(R427)の向かいに目指す三椏の花を発見。おまけに杉原和紙の工房まで見れて!。

三椏と杉原紙

三椏の花弁にはほんの僅かの蜜があるのを子供の頃体験していたので早速トライ。微かに蜜の味がしました。

 更にもう一箇所。首切地蔵尊(丹波市山南町谷川)の近くに猫の額ほどの山林を持っているので先ずは地蔵尊で事前に用意したPETボトル3本に水を汲み荒れ果てた山林の確認をしました。もう辺りは薄ぐらく後は帰路に着くだけです。
 がもう一つのイベントが待っています。数日前に自宅周辺の里山を探索した際に蕗の薹を見つけ事を娘夫婦に報告したところその蕗の薹が見たいとの事!。勿論、辺りは真っ暗。ヘッドライトを着け慎重に歩く事、10分。有りました々、4本程の蕗の薹が。これらは、娘夫婦の胃袋に入った様です。
 私は、帰る道中に天蚕の抜け殻を見つけたのでこれを頂きました。

天蚕

 以上で昨日の日記は終了です。