12月9日は醍醐LPコンサートに出席し、またアフターファイブは音楽サロンYOSHIKAWAでオーディオ談義に花が咲きました。主催者・スタッフの方、ご苦労様でした。
 アンプ製作が遅々としていますので先日入手しましたジャンク品 SL-DL1(リニアー・トラッキング・プレーヤー)の簡単な修理をしましたので報告します。
 ジャンク品はリサイクルショップでLPレコード(もちろんジャンク品)を数枚手に取りレジでお金を払っておりますとレジカウンターの左にジャンクプレーヤが有るでは有りませんか。瞬間、リニアー・トラッキングと分り2台購入しました。SL-DL1とSL-QL1です。ちなみに前者は1050円で後者は525円でした。
 
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今回はSL-DL1を修理しました。症状はカートリッジマウントが動かず同じ個所を延々とトレースするというものです。
 早速、カートリッジマウントのケースを外します。
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リニア・トラッキングの修理記事を見ますと殆どが駆動ゴムが原因のようです。早速、ゴムを点検。経年劣化で変形しています。取り合えずゴムをほぐしてセット。症状改善されず。
 次は徹底的に!。先ずはプーリーをシンナーでの洗浄。さらにマウントを数回往復。再セット。
今回は旨く行きました。(ゴムは時間を見て新品に交換!)
 カートリッジは、カートリッジのトラッキングエラーを自動検出し駆動モーター~スライド機構で内周側に移動させる物ですが見ていると面白く、自動制御されている様子が良く分ります。
 これで手持ちのリニア・トラッキングが4台になり内3台が使えるようになりました。

 つづく