NC加工機の間近で係りの人がGコードを修正しているところを見ていたらこんな事を思いつきました。
確かに、今回使っているフリーソフトのNCVCは、3D-CADには対応してはいませんが、Gコードに変換してあればシミュレーターとしては充分な機能があります。
生憎、3D-CADのソフトが無く且つスライサーのソフトも有りません。しかし、”単純な形状であれば、2D-CADを使っても3D用のGコードを作れるのではないかと”。
例えば球体の半分の半球を作る(削る)場合、半球を等間隔にスライスしその直径で順次削れば荒い半球はできる訳です。球体の右のGコード(テキスト)は円の直径を順次変えて生成したコードを順番に継ぎ合わせた物です。
可也荒い半球ですが、スライスの間隔を充分に小さくすれば実用上は充分な半球を削ることができる訳です。
複雑な形状であれば、専用のソフトが必要なのは言うまでもありません。