自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: USB DAC

 索道さんとのチャットの中でDACの話になり私が使っているDACについて話ししたところ索道さんがお使いの「TOPPING D10」に話がおよび音が”半端無い”とお勧め頂きました。
 早速アマゾンに注文していたところ昨日朝届きました。作成途中の確定申告書が午前中に完成したので昼から聞き始めました。手順は至極簡単でドライバーをDLしサウンドカードを「TOPPING D10」にすればOKでした。写真はネットより拝借。

51uCy8DIPgL._AC_SX425_

 先ず、一聴して解像度が数段アップしました。アンプの交換では収まらず、SPシステムを入れ替えたような差異です。
 ウッド・ベース、パイプオルガン、チェンバロを手当たり次第聴き捲くりました。SPシステムにホーンBOX(ホーン・ブースター)を使っていることにより特にパイプオルガンの超低域は、差異が手に取るように分かります。僅か9,600円の躯体ですが驚異的なサウンドを叩き出してくれます。大変お買い得でした。
 最後は、女性ボーカル。CDの音源でさえリアリティーがアップし透明感すら感じられます。また別のアルバムでは、以前のDACでは所謂CD臭さ(ボーカルが意図的にボリュームアップされた様な感覚)が感じられていましたが本機で聴くとCD臭さが影を潜め大変聞きやすくなりました。

 またしても索道さんのお陰でした。

 本日、製作者のK.K.P.SOUNDのK氏とコンタクトが取れました。詳しいこのUSB DAC解説記事は製作者ブログ「電流帰還方式ヘッドホンアンプの設計」に載って居ります。
 この手の回路は詳細に解読できませんが素人ながらシンプルでありながら極めて斬新な回路構成であるように思います。 即ちUSB電源の+5vをDC-DCコンバーターで±12Vに昇圧し差動バッファーに供給することによりカップリングコンデンサを省略している点です。
 この辺りが高音質に繋がっている要因のように思われます。次回のオフ会で聞いて頂くつもりです。  取り敢えずこの項は、これで終わりとします。

 やまたけさんに組んで貰ったDigiFiアンプで楽しんできたのですがノートPCが中々認識くれず手を焼いていました。1/25or26のオフ会までには何とか対応したいとUSB DACを物色していたところ適当な物が見つかり早速ヤフオクで落札し本日届きました。
 送料込みで3,980円ですが現行品に比べて明らかにクォリティーがアップしました。

DACとRD-85


 大きさは、僅かタバコサイズですが中々素晴らしい音質です。具体的には女性ボーカルが更にクリアになり低域の伸びも申し分ありません。非常にお買い得品です。
 今聞いているSPシステムは正12面体BOX RD-85(85ℓ)にW4-1337SDFをセットした物ですが何と28Hzからは確り耳で確認できる代物です。これで聞くと低域の違いがはっきり分かります。このシステムの特性については後日アップしたいと思います。

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