でこぼこ試聴会で譲って頂いたアンプを一寸弄りました。一聴して低域のレスポンスが弱いのでネット情報を調べていくと「TDA2030の口直し」が目に入りました。どうやらNFBに入っているコンデンサー(下記回路図で赤でマーキング)容量が影響しているようです。


回路図に変更を加える

  本機では33μFが入っていました。手持ちを調べると100μFがあったのでパラで入れました。


左 改造前 右 改造後 トリミング

 流石に効果覿面!。超低域も確り出ています。このアンプのICだけなら秋月でも買えます。
片CHで10Wは軽くでます。真空管愛用者からすると複雑な気持ちになってしまいます。

 余談ですが、でこぼこオーディオ試聴会には真空管アンプ「40KD6 パラシングル」も持って行きました。出力は片CHで10W強ですが広い会場でヤマハ NS-1000Mを余裕でドライブしていました。