自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: 半楕円中空体

 やっと移植が完了しました。工程写真の内で重複する個所を除き少し載せておきます。
NWの移植
 NWは半楕円中空体が干渉しないリア・バッフルに近い位置で低域用NWと高域用NWは十分離して取り付けました。
 夕方に完成したので暫し試聴を続けているところです。
完成
 流石に2Wayなので高域は伸びているようです。ただ、低域のレベルと比較すると少々出すぎの様です。この傾向は、移植前でも感じていたことで、何れNWに手を入れるつもりです。
 全体的な傾向は、W4-1337SDFと比較すると高域が伸びている分、定位がより明確です。ギターなども取り敢えずは臨場感が増したように聞こえます。低域に関しては口径が大きくなった影響でしょうか軽めに聞こえます。次回はもう少し聞きこんでから特性を調べたいと思います。

 前回からは、一寸だけ進捗しました。先ずは、半楕円中空体をバッフルに接着します。
半楕円中空体を接着したところ
 特に変わった点は有りません。

 次は、一台だけほぼ完成まで持っていきました。
ほぼ完成
 ファストン端子は専用の工具を使わないと加工できないので久々に精密圧着ペンチを使いました。
精密圧着ペンチ
 本当にずいぶん久しぶりだったので使い方を忘れていました。

 後一回くらいでやっと音出しできそうです。 つづく

 今日の進捗も今一ですが取り敢えずアップしておきます。先ず、D-200の内部写真を示します。
内部構造
 小さいながら確り補強しているようです。続いてNWです。
ネットワーク 写真と回路図
 変哲もないNWですがプリント基板を見ると電気抵抗が極力小さくなるようにパターンを工夫しています。
 ところで使用ユニットのフランジ部の厚みが結構(約9mm)ありあるので一寸躊躇しましたが通常通りに取り付ける予定です。ただ念の為、ユニットの外形図面を作っておきます。
ユニット形状
 この図面があれば例えば、適当な板に開口し製作中のバッフルに接着させればフランジの凹凸による影響を防げるからです。多分使わないかも知れませんが・・・!。 つづく

 蛇年生まれにとっては、気温が低いと中々活動できません。やっと昼頃になってから作業を開始したので僅かしか進捗していません。
 先ず、バッフルのバリを取り仮にユニットを乗せてみました。
ユニットを仮置きしてみる

 ほぼ計算通りで問題なくフィットします。続けて昨年の内に作っておいた、半楕円中空体を載せてみました。
半楕円中空体を仮置きしてみる

 若干の修正は必要ですが問題有りません。後は、アルミ・フレキのデッドニングを終えた所までが、今日の作業でした。 つづく

 昨年の暮れにアップしましたYouTubeに示しますように、半楕円中空体を6面体BOXに入れると今までに無いクリアな音で有ることが分かりました。少なくとも今年前半は、低域の増強を目的としたホーンブースターとの組み合わせで試行錯誤をやって行くつもりです。このホーンブースターは、コンテスト用に作った物を合わせると三個になります。
 今回からの記事は、コンテスト仕様の6面体BOX+ホーンブースターを使って色んなバリエーションに挑戦したいと思います。ヤフオクを物色していると6面体BOX(W260*D220*H339)のサイズに近いD-200IIが目に留まりました。外観は次の通りです。オーディオの足跡より拝借しました。
d-200ii
 
 取り敢えず落札しユニットのサイズを確認すると半楕円中空体に二つのユニット(ウーハーとツィーター)がすっぽり入る大きさだったので一昨日から製作に入りました。
 SP・BOXの改造(7)と同じ要領でMDFと構造用合板を接着します。次にバッフル図面を貼り付けトリマー加工を行います。
バッフルの開口状況
20220106_164945

 明日は、旨く行けば音出しまで行けそうです!。 つづく

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