この「銅版写真」は昨年の東北大震災直後に考案したものです。工程は下記の通りです。「銅版写真」は写真の起源である「銀板写真」と「銅版画」をミックスした造語です。このような物が以前からあればご容赦願います。
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まあ、プリント基板の作り方と殆ど一緒ですが基板に写真画像を焼き付けると非常に趣が出てきます。

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左上:写真、右上:「銅版写真」-反射画像、左下:「銅版写真」-透過画像 基板:紙フェノール

出来た「銅版写真」の反射画像は少々グロテスクですがガラス越しで見るとそれは幻想的な写真になります。
 当初、大震災チャリティーを目的としてオークションに載せましたが何と1件だけの落札にとどまり以降は中止しました。しかし落札者のかたからは以下のコメントを頂きました。
「素晴らしい出来栄えです。とても幻想的な仕上がりに満足しています。大変手間の掛かる技術力に脱帽です。お勧めの逸品ですね。ありがとうございました。」
 また別の方にお礼としてご自身の「銅版写真」渡したところ非常に喜んで頂きました。

 今、上記の「銅版写真」を手元に置いてこの記事を書いていますがラッカー処理しているので全く変色はありません。製作から約1年6ヶ月経過。この分では「100年プリント」以上の性能がありそうです。

 一度トライしてみてください。これがクリアできればプリント基板作成は簡単なものです。

次回は「銘版=プレート」の作り方について解説します。

 つづく