今回はOTL出力段について説明します。

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特段に変わったところはありません。強いて言えば、武末式対称ドライブ方式である為、出力コンデンサーの中点接地ではなく出力と中点の間より接地されているため出力段自体にNFBが掛かっています。プロテクター回路は、907Xの物をそのまま使用しています。
 この回路(出力コンデンサー及び出力回路に入っている抵抗は除く)は、2チャンネル分をプリント基板で作成し冷却通気用チャンバーに収納されています。詳細は、調整①/AU-D907X改造OTL調整②/AU-D907X改造OTL 辺りを参照下さい。
 6080のバラツキを考えると各ユニット毎にバイアスを分けるべきですがVRだらけになるので1本(2ユニット)毎に纏めております。
 また、出力回路に入っている抵抗は一部をVRとすべきですがVR用のスペースが確保できなかったので止むを得ずテストデータを基に固定抵抗に置き換えています。

 つづく