正12面体SP・BOXの製作が一段落しました。スタンドについては平行して検討していきます。
 来年のテーマになるWE252Aアンプのドライブ回路についてこれから検討していきます。
 ネットで検索してみると出力管のカソード電流を定電流化したアンプに興味が湧いてきました。メリットとして一番注目したのはグリッド抵抗の制約が和らげられ更に真空管の延命化が期待でき球にとっては持って来いの回路ではないかと思われます。
 出力管の定電流回路に使っている素子は、当方が見る限り半導体です。(ムラード型位相反転の定電流回路に12BY7Aを使った例は有ります)真空管しか知らない当方にとって選択肢は真空管しかありません。手持ちに12BY7Aが多数ありますが出番がなく窓際族になりさがっています。これを使う事を前提に考えます。出力管は、オークションで落札した18GV8がありヒーター電流を見るとBY7Aと同じく0.3Aです。という訳で、これらが使えるように手持ち部品で試作機を作りました。

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 手持ち(自作)のシャーシがありますが少し手狭なので離れを作り連結しました。
以前作った電源モジュールを流用しましたので電源部に関しては簡単に出来ました。
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 直流点火しているのにかかわらずノイズ・ハムが気になります。どうやらBY7Aが拾っているようです。試行錯誤の末、BY7Aのカソードから初段にNFBを少々かけたところ実用レベルまで低下しました。モノラルで長時間に渡って聞いておりますが問題はないようです。音質に関してはステレオアンプにして評価しようと考えます。
 恐らく初段とドライブ段は直結できそうなので全段直結アンプとしても面白いかもしれません。
 今回の試作機で252Aのドライブ回路に使える可能性が出てきました。

 つづく