先週に引き続き、正12面体BOXでの試聴会です。
前回の試聴会の際、励磁型にピッタリのBOXがあるという話をしたところ今回の試聴会になった訳です。参加者は、Hさんの呼びかけで大幅に増え6名となりました。
 ということで、今回のテーマは、「励磁型SP(F-201EX)を正12面体BOXにいれたらどうなるか?」です。ユニットの仕様は、欄外に示します。
 先ずは、オンケン型BOX(約22リットル)に取り付け試聴。続いて正12面体BOX(約44リットル)に入れ試聴。

イメージ 1
イメージ 2

 Hさんに纏めて頂いた、皆さんからのコメント・印象です。
------------------------------------------------------
①F-201EX自体は、定格の励磁電圧12Vよい9Vぐらいの低い方がよい。
②12面体スピーカーは、空間にポツリと置いたような、周りに何もないような置き
方がよく、うまく部屋の空気を響かせている感じです。スピーカーの板厚が12mm
で、ちょうどよい感じで響いていた。エンクロージャーが自由に振動できるよう
に、スタンドが底の角だけで支えていたのもよかったのかと思います。
③12面体に入れると、余計な音が消えて、歪が減り、SNが上がって 埋もれていた
音が見えてくるような感じがした。
④ジャズ、声楽、教会系の曲が良いと思う。F-201EX自体の癖(メタルドームで高
域を伸ばしている)のため、オーケストラのような音数が多い曲は苦手かも。P-
610のときは、そのようなことはなかったように思う。
⑤サイモン&ガーファンクルが、別バージョンかと思うほどバックのギターが聞こ
え、二人の滑舌が良くなったのかと思えるほど単語がハッキリ聞こえました。
⑥リンダロンシュタットも伸びのあるボーカルがしっかりと再生できてとても良か
ったと思います。
⑦カンターテドミノの教会の音場が見えてくる感じは、前回の17L 12面体ボックス
と同じです。
⑧強烈なウッドベースが実体をもって、再現できていた。他のSPでは、なかなか聞
けない。
⑨ちょっと五月蠅い・きついのF-201ではなく、きつさが立ち上がりの良さになっ
て、出てきた感じがした。
⑩F-201EXは、これまで、ポピュラー系は、バランスが悪く、あまりよくなかった
のですが、何の問題もなく聞たのには驚いています。
------------------------------------------------------

 当方はベスト・ポジションで聴いていた訳ではありませんでしたが、サイモン&ガーファンクル(スカボロフェア)の歌詞のクリアさにはビックリでした。
 前回・今回の試聴会で改めて正12面体BOXの優位性を再認識しました。


以下は、Hさんからの情報です。
 
[F-201EXの仕様]
メーカー:Maxonic 日本音響電気(今のMaxonicではありません)
品番:F-201EX
仕様:詳しい仕様等は、メーカーからも公表されておらず概略の数値
再生周波数:45Hz~18000Hz
最低共振周波数:55Hz
最大入力:50W
出力音圧レベル:93dB/W/m
インピーダンス:8Ω
磁束密度:10000gauss
ボイスコイル直径:25mm
励磁電圧:12VDC
外形寸法:210mm 直径×137mm 奥行
重量:5.5Kg

[F-201 スピーカー関する記事]