自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2014年09月

 朝晩の冷え込みがキツイと見えて、彼岸花が例年より早く咲きました。
写真は9/19 朝8時前のものです。

イメージ 1

 今日でもしなびれる様子はありません。夜になると秋の虫の大合唱!

数年前に近所で採ったムカゴを庭にばら撒いたため、例年春になると目を出したものが今の時期になると新らたなムカゴがちゃんと付いています。葉っぱは、黄色く成りかけています。 今年は自然薯採りに行きたいですね! アケビはもう直ぐ!

 バッフルの穴明けが終わったのでターミナル側のバッフル加工に入ります。
SP側は接着しますが、ターミナル側は取り外しが出来るように細工します。CADで作図し切断したパーツを接着した状態を写真の左上、右上に示します。

イメージ 1

 取り付けはM4のビスで、固定枠にはツメ付ナットを使います。
左下、右下は接着完了時の状況です。内部はフェルトを貼っています。
 続けて2台目のBOX製作に掛かります。10/12日の醍醐LPコンサートの出品に間に合わせたいので頑張ります。遅くとも今月中にBOXの製作を終え、10月頭から専用のスタンド作成に掛かります。
 ところで、ルーター専用台のテーブルがフラットになっていないのでアルミ板(t=2.0)をホットメルトで接着しました。非常に具合がよろしいです。

イメージ 2

 つづく

 バッフルの接着具合を確認しました。問題ありません。

イメージ 1

 裏当てを付けると剛性が増す為バッフルを弾く音が締まった音に変ります。 
早速、SP・BOXに仮に付けてみました。

イメージ 2

 中々良い感じです。続いて2個目のバッフル製作に掛かりります。
ところで、入手したルーターの使い勝手が悪いので簡単な専用テーブルを作ってみました。

イメージ 3

本来の使い方とは異なると思いますので真似される方は自己責任でトライ下さい。
構造は至って簡単です。作り方は以下の通りです。
①板にベースより若干大きな開口を明ける。
②アルミ板(t=1.5を使用)にビットが通る穴(φ35)とベース固定用の皿ビス穴を明ける。
③ルーターのベースプロテクタを外し板の開口部下部よりルーター・ベースを突き出して穴加工したアルミ板を固定する。
④ルーターに固定したアルミ板を板に固定する。
⑤しっかりした架台に板を固定する。

使い勝手は中々グーです。ネジの頭がアルミ板から出ていると加工の際トラブルの元になるので必ずフラットにしてから使って下さい。くれぐれも自己責任で!

 つづく

       ロシア管6C33C OTL PTL パワーアンプ(長野県 S.W氏製作)

1.はじめに
 SiC・SBD(シリコンカーバイドSBダイオード)というものが世に出て、電源の整流に使うと良いらしいと聞いて、さっそく手元にあった6C19P・OTLアンプのシリコンブリッジをSiC・SBDに替えました。音の変わり様は素晴らしく、メリハリの効いた、とりわけ高音域は澄みきった音楽を聴かせてくれました。
 ならば6C33Cはどんな音になるのかな、ということでSiC・BSDと6C33Cの組み合わせで何台か作った内の1台なのです。(6C33Cは何本か持っていたのですが、選別でペアの精度を上げるため箱買し、さらにネットでまとめて格安とあったものを買い込んで、ペアが幾つも出来てしまい、何とか消費しなければという事情も)回路は初段がシーメンスの5極管C3gによる金田式です。電源部とアンプ部を別シャーシに組み2段重ねとしています。タカチのケースなら2個で25k~30kは覚悟ですから、こちらのブログ主さまには安く供給して頂いて感謝です。 

イメージ 1

2.製作
 ①下段の電源部、スイッチは突入電流での接点溶着防止の為2つあり、1~2秒の時間差をおいてONします。まず保護抵抗を通して通電です。金田式オリジナルでは18Ω/6W指定ですが、これだと別のアンプで何度か断線しました。本機は当初18Ω/10W(金皮5W36Ωパラ、22000μのコンデンサーで受けるので大きめにしました)でしたが、ONの突入時わずかですが煙が出て、臭いました。ホーロー10Wに替えてあります。大きなコンデンサーが2つ見えますが、これは容量にこだわったわけではなく、松下製にこだわりました。「松下の電解コンデンサーは高音がきれい。」と私はどっかで刷り込まれているんです。容量はこの半分で充分なのですが、入手の都合です。白い大型のフィルムコンデンサーは100μ、6C33Cのヒーター50.4V・3.3Aを、黒い小型のフィルムコンデンサー10μはC3gの25.2V・0.37Aを直列回路で供給しています。(60Hz仕様)電源部に組み込んだ基板は、6C33Cにヒーターの予熱
時間を与えるタイマー基板と、異常時B電源±133Vを遮断する保護回路基板の2枚です。

 ②上段アンプ部は、ヒーターだけでも6C33Cが166W、C3gが9.3W。熱くなります。触れないほど熱くなる天板に半導体基板を取り付けるのは心的抵抗があり、天板から30mm下げてサブシャーシ(遮熱板)を吊って基板を取付ました。全体の放熱構造は、天板60mm径の穴に8mm沈めてソケットを付け、天板から30mmでサブシャーシ、その天板全体をフレームから10mm浮かして、ケースの左右に通気口確保です。(写真07)真空管C3gはソケットなしの基板直付です。(写真08)基板に取り付けた温度センサーに連動して出力管のアイドリング電流が制御されます。
  
イメージ 2

3.まとめ
 ①2分割構造のため、スペース的に余裕があり、工作も容易でした。
 ②残留ノイズは0,7/0,8mmV。2~3年前から金田式アンプでは電流伝送方式を取っており、本機もそれですが、信号の入力部分が見慣れた回路と異なります。発振器がそのままでは接続できないので以下計測は行っていませんが、金田式特有の高分解能と、ワイドなf特性は聞き取れます。6C33Cの音は決して低い方に偏った音なのではなく、スケールの大きな音なのだと感じます。ただこの球の足ピンとソケットには不満ありです。購入した球のほとんどは、足にサビがわいており、ソケットも抜き差しのうちに締めが緩くなってきそうです。
 ③PTLの安全性・・・本ブログでも検討されておりますが、私はここ1年間PTLパワーアンプを常用としてきました。私自身のちょんぼとかパーツの不良とかで、何度かトラブルを経験しました。 
   ・パワーアンプON状態でプリ側でのON/OFF。一度は保護回路(出力端子に±0,5V以上のDC電圧を検出で   動作、リレーではありません)で助かり、一度は一部のSiC・BSDが飛び電源フューズで助かりました。
   ・調整試運転時、リード線の取り出しミスで保護回路動作。

   ・6C33Cではない別の中古出力管でしたが、動作中弛んだグリッドどうしが接触したのか、カソードにでも触れ   たのか、大爆音。寿命を縮めました。幸い保護回路でネットワーク接続のスピーカーは守られましたが、マルチだった
   ら危なかったかも、です。でもこのような経験から、現状の接続なら、保護回路とACフューズで守れるので   はないかとこの頃は思っています。  

4.製作者コメント
  ・金田さんは、PTLで6C33Cアンプは発表されておりません。記事の回路で出力回路のみ6C33Cとしました。
  ・最初に作ったアンプで、最大出力20W、歪率1kHz0.1%以下を計測、
  ・位相補正もそのままで安定、
  ・OTLとは言え私の持っている発振器の限界1MHzまで(DCから)f特はフラット、これらから、記事回路が6C3   3Cを充分にドライブできることは確かです。

  ・パーツ代 5万位です。

5.おわりに
 皆様の力作の、デザイン、工作、塗装等を参考にさせて頂いてこれからも励みます。

6.使用シャーシ
  ①370_270_120 底板付
  ②340_230_100   底板付(URL: http://blogs.yahoo.co.jp/query1576/12635658.html 参照)
 
[参考文献]
・「無線と実験」2010年12月 金田明彦 DCアンプシリーズNO211「40KG6Aパワーアンプ」
・「無線と実験」2011年1月    金田明彦 DCアンプシリーズNO211「40KG6Aパワーアンプ」

 製作、再開です。正12面体バッフルにドナー・SP(ONKYO、D-V7)と同じ配置にSPをレイアウトする為にもD-V7・BOXをバラシたい衝動に駆られ早速解体しました。

イメージ 1

 使用材料は中密度繊維板(MDF材)でした。板厚は、バッフルが約22mmで両側面は10mmでした。箱の表面は木質調の塩ビシートが巧妙に貼られています。
 ご覧の様にSPユニットはバッフル表面より落し込みで取り付けてあります。さて、落とし込みをどのようにするかです。
 当初はD-V7のバッフルをそのまま流用しようと思いましたが一寸無理なのでバッフルの裏当てをする事に決定。そこで材料を何にすべきかとしばし頭をひねる。新しいコンパネから切り取るのも邪魔臭いし・・・。ということで最終的には当BOXの側面を流用する事にします。MDF材(t=10mm)なので加工は極めて簡単。12面体バッフルと裏当てMDF材に穴加工(落札したトリマー使用)を施し木工ボンドで接着。
 接着状況はあす確認します。

 つづく



↑このページのトップヘ