自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2019年07月

 先日、岩手県・O氏(zorzoのO氏)よりLINEで頂いたコメントです。

12面体は、音場型で、音が後ろまで回り込みますので、その分音が前に飛び出しにくくなる、という側面があります。それを物足りないと感じる方もいると思います。格子を前に下げると音像が前に移動するのが分かるはずです。お試し下さい。一般のスピーカーの前面グリルに、その効果を担わせているものがけっこうあります。ヨーロッパ製に多いです。テレフンケンなど。あと、山水の格子組は、そのものズバリです。低音拡大と音像のせり出しに抜群の効果を発揮しました。

 Gサクっさんの好きな例の網タイツも確りした理論があるのですね!
と言うことで入手可能な格子を使って「音像のせり出し効果」なるものを検証してみたいと思います。

 格子と言えば、蜂の巣のハニカム構造が浮かんできます。下の写真は、ある空調測定器の空気の整流板に使われた例です。

IMG_20190728_100515


 プラスチックのハニカムパネルです。これに近い物を探すと意外な所に使われていました。詳細は、後日紹介します。
 先ずは、ハニカム構造の物を収納する枠を作ります。現物の枠の内径はφ170でコンパネ位の厚みがあればOKです。探してみるとドンピチャな円板がありました。以前加工したφ183の円板です。トリマーでφ170の開口を明ければOKです。ただ枠の厚みが6mm位なのでコンパネのササクレやバラケを出来るだけ少なくする処理が必要になります。
 円板(φ183)の外周とトリマーのブレードが通過する表面・裏面は木工ボンドで確りコーティングしておきます。開口が終われば内側も同様にコーティングします。

枠
ハニカムと枠

 下の写真は、枠にハニカム板をセットした所です。 つづく
アメブロヤフブロにもアップしています)

 ポートの長さを更に長くして見ました。このHIVP20ですが、ホームセンターで1m切を買うと203円(税込み)ですから現在使用中のポートがVU50であれば色々遊べるので是非トライしてみて下さい。

イメージ 2


 取りあえず周波数を特性を過去のデータを含めて比較しました。
上から今回/前回/前々回/前回です。

イメージ 1

 前回との差異は殆ど無いようです。更にテーマソングを録音し前回と比較しましたが当方の駄耳では差異を見つけることが出来ませんでした。ということでポートの弄くりは今回で中断します。
 次回からは、岩手県O氏(zorzoのO氏)から提案頂いた格子をSPユニット前面に置いた場合の音像の飛び出し効果について検証していきます。必要な格子は既に入手しています。ご期待下さい。

 ポートの共振周波数をもう少し下げてみました。ポートの仕様は、以下の通りです。

ポート共振周波数-crop

で、周波数特性は次の通りです。上から、今回/前回/前々回となります。

ピンクノイズ_塩ビTUBE2回目 塩ビ1回目 排水ホース 

どうやら共振周波数を下げた効果が有りそうです。ただ6面体BOXの場合は、良く分かりません。
 正12面体BOXはほぼ球形に近いので耐圧縮構造ですが、6面体BOXは耐圧縮構造では無い為、6面体BOXのポートから排出される低域エネルギーは可也効率が悪くなります。同一容量のBOXで比較すると低域のダンピングに明らかな違いが確認できます。YouTubeに比較音源(正12面体BOXの場合6面体BOXの場合)を載せていますので低域のダンピングの違いに注目してお聞き下さい。
 材料があれば、更に追試したいところです。
アメブロヤフブロにもアップしています)

 先程、ヤフオクにシャーシ・フレームを出品しました。


結合写真


アメブロヤフブロにもアップしています)

 取りあえず低域増強ホースφ40(20cm、f0=31Hz)をポートに取り付けた状態で聞いていますが低域に若干問題があったので水道パイプ(HIVPφ20)に交換してみました。現状のポートはVUφ50なのでHIVPφ20は3本までなら挿入できます。
 そこで、パイプの長さをそれぞれ6cm(f0=27Hz)、8cm(f0=24Hz)と10cm(f0=22Hz)を取り付けて測定並びに試聴を行いました。ポートに挿入したパイプの外観は以下の通りです。

TUBEの挿入状況


 周波数特性は、以下の通りです。上は、今回の給水TUBEで、下は前回の排水ホースです。

TUBEとホース


若干ですが低域が改善されたようです。例のラ・イスラ・ボニータ( Ryu Miho)などを聞いてみると違和感が無くなり再生下限値も若干下がっているようです。その影響でしょうか、ギターのアルペジオも励磁型に近づいた様な鳴り方です。音源は、今日中にアップしますので興味がありましたら試聴願います。
アメブロヤフブロにもアップしています)

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