自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2021年07月

 オギトーン(=SPユニットの名称)の名前を聞いたのはFB友のSXさんからでした。また、数日前のヤフオクでは2件の出品を確認。
 この”オギトーン”の名前が気になりネットを調べていると何件かの記事がヒット。早速、オギトーンの尾木さんとコンタクトを取り今日の訪問が実現した次第です。
 迎えてくれたのがこのシステムです(写真はネットから拝借)
オジトーン+後面開放BOX
 正直、このBOX(後面開放)ではユニットの良さを殺しています。(尾木さんにもコメント済)
今回の目的は、
①オギトーンの音を聴く
②出来れば正12面体BOXにオギトーンを取り付けて音の傾向を聴きたい。

 残念ながら①②とも不発に終わったので持参した正12面体BOX+ホーンブースターを音を聞いて頂きました。ユニットはアルパインです。
20210728_143730
 暫く聴いていると平面バッフルに取り付けた二連のオギトーン(アルニコ仕様)を出してこられたのでモノラルで試聴。前出の後面開放とは打って変わり落ち着いて聞ける音です。
オギトーン アルニコ仕様
 上の写真はアルニコ仕様の外観。平面バッフルは丁寧な作り!。

 残念ながら色んな制約があり純正オギトーンの音は聴けませんでしたが可能性を感じたユニットではありました。
 尾木さんによれば、景山式平面SPが開発の動機の様です。開発に纏わる苦労話を色々お聴きできました。色んな話が聞け非常に有意義でした。尾木さん有難う御座いました。
 機会があれば是非とも、正12面体BOX+ホーンブースターで聞いてみたユニットです。

 比較的最近から視聴し始めたstudio prestigeはアナログ機材を使った録音に特化しているYouTubeです。ところで6/17の配信を見ていたら、CDの予告受付とのこと。で、このCDが今日届いた次第です。ジャケットは以下の通り。
CD裏表
無題-crop

 実は今日が発売記念日でありvocalのミドリさんの誕生日という憎い設定になっています。

 要所要所に真空管を使ったラインナップで製作されています。広帯域を狙ったものではないのですが新鮮な音を聞かせてくれます。
 YouTubeでも発売を記念してLIVE配信が先程ありました。


 今からでも注文出来ます。是非、お聴き下さい。

 前回、コミセンで試聴したユニットは手持ちが少々あるので何れエッジをやり直しコーン紙の強度をアップしてみたいと考えています。
 今回は、人見さん(株式会社 遊音工房)の真似をしてコーン紙に塗料を塗ってみました。
使ったユニットは大分以前にヤフオクで購入したマツダ車の純正品の様です。楕円の音を聞きたくて購入しましたがほったらかし状態でした。お釈迦にしても損は無いので早速、トライアルに使いました。
楕円ユニット 改造前

 手探り状態で塗ったコーン紙の外観を以下に示します。
楕円ユニット 改造済
 この状態で、先日のSMC研究会(2021/07/10)で試聴しました。写真を撮り忘れたので作業場での写真を参考にアップしておきます。
楕円システム

 結果ですが、予想を超える効果がありました。手持ちユニットでは聞けなかった分解能が得られました。卑近な例ですが由紀さおりの「夜明けのスキャット」を聞いていると歌手の表情が分る(少々オーバーかも)ほどです。
 研究会の当日、SMCのオーナーが仕事を終えられパートのご婦人方と一緒に聞きに来られたので、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」ほかを聞いて頂きました。CDにしては音がいいですね!と。そして”マスターを彷彿する音色”の様なコメントを頂きました。
 人見さんの意見は、迫力を除けば非常に低歪みでクリアな音だった様でした。またコーン紙を弾いて塗布の状況は過不足が無くお褒めの言葉を賜りました。

 どうやら適正にコーン紙の強度アップをすれば可也期待できる事が分りました。もう暫く試聴し特性を調べた後、FUJIKENの改造に掛かる予定です。

 二人の方は、参加希望でしたが生憎都合が合わず私一人での試聴会となりました。天候も今一でしたので規模を縮小しつい最近出来た12面体BOXとホーンブースター(幅350mm)のみでの試聴となりました。
 先ず12面体BOXでは今回二つの試みをしました。
①フロント・バッフルに20cmユニットが取付できる様に変形12面体としました。
②フロント・バッフルの材質を段ボールにしました。(下の写真参照)
20210615_171842

 問題点は、①にする事により12面体BOXの音場に悪影響が無いかという点です。②に関しては、事前のトライアルでは寧ろメリットを感じていたので迷わず段ボールを採用しました。
 使用ユニットは、ブログを参照下さい。そしてエッジは、セーム皮に換装(ブログを参照)したものを使用しました。
 NWは、ウーファーはダイレクトでツィーターは取り敢えず2.2μF+アッティネーターという構成です。アッティネーターのレベル表示は間に合わせでCADで作成したものを紙に印刷し10°刻みとしました。蛇足ですが、アッティネーターとつまみは、SX-3からの取り外し品を使用しました。
ターミナルとアッティネータ


 当日は試聴が殆どで一寸だけ試験らしいことを行いました。
①ホーンブースター背面と正面壁までの間隔を変化させてみました。→余り離すと音場が崩れる。
②周波数特性の測定。

ホワイトノイズで音響測定
 取り敢えずの周波数特性は下記の通りです。
FUJIKEN  吸音材満タン -150° コミセン収録2-crop STEREO
 高域の凹凸は、ツィーターの干渉によるものと思われます。

[まとめ]
①変形12面体BOXの音場→正12面体BOXと比較して特段の差異は感じなかった。
②正面壁とホーンブースターとの間隔を30cm程度にすると広い会場でありながらニアフィールドと遜色ない音場感で聞けた。
③今回の組合せでは後方で聞いていても充分な音圧が得られたのでCDコンサート等でも使えることが分った。

以上

  

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