自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2022年01月

 今日はエッジの修理です。エッジ修理をする為にある方のP610を2セット預かって居りますが、適正なエッジが入手できないで数年が経過してしまいました。過去に雁皮紙を使ったエッジを試作しP610に装着したことも有りましたが、アマチュアでは限界があり実用化には至っておりませんでした。
 ところがD-200のエッジ修理のために、さる方にコンタクトしたところP610用エッジを作って頂けるということでトライアルを含め3セット作って頂きました。
 こんな経緯があり今日早速トライアルで修理してみました。蛇足ですが、ダイヤトーンP-610のエッジ修理(10)は3年前の記事になります。

 先ずは、エッジの写真です。一寸写りが悪いです。
エッジ表と裏

 続いて、エッジを仮置き~完成写真を示します。
エッジを仮置きしてみる
取り敢えず完成

 このロールエッジは非常にしなやかな出来で予想以上の物でした。もう一台トライヤルを行い本チャンに進みたいと思います。

 今日は、隔週土曜日に開催されるSMC研究会に参加しました。参加者は、何時もの通りで人見さんと私で午後5時半頃に人見さんのお客様がいらっしゃいました。先ずは、D-200の移植システムを聞いてもらいました。
写真1
 バランスは今までで一番良かったとの感想でした。ただNWはオリジナルのままで一寸違和感があるとの意見でした。それと拙宅の作業小屋とは違いSMCは十分な広さが有るので結構な音量で再生する為、ユニットの不具合が手に取る様に分かりました。このウーハーはヤフオク出品者自身がエッジ交換した物でしたが、何処かで接着不良があるようでビリ付きが有りました。近々、エッジ交換をする予定です。
 夕方からは、お客様がいらっしゃったので傍らで試聴させてもらいました。お客様が持参されたSPシステムはDS-26Bで人見さんが改造された同じ機種を対比して聞かれていました。持参されたDS-26Bはエッジが硬化しており殆ど低音が出ません。一方改造品は、セーム皮エッジなので反応が良く十分な低域が出ていました。
写真2
 ここで同一ソースを使い改造DS-26BとD-200移植システムの比較をさせて頂きました。お客様は、移植システムについて二つコメントされましたがは最初の一点目は忘れてしましたしたが二点目は”クリアさが違う”との事でした。内心、ニッコリとしました。

 次なる課題を頂きましたのでOTLアンプと並行して進めるつもりです。

 トランスの絶縁状況が分かりました。アースと各巻線に250Vを印加した場合、最も低い値が5MΩで他は問題有りませんでした。続いて巻線間の絶縁を確認しました。バイアス用巻線が①~③とありますが①と②で導通が有りました。①と②はそれぞれの抵抗値を示しているので両者間にある絶縁紙が焼け且つ可成りの高温で巻線の被膜が無くなりショートしているものと思われます。
焼損状況

 これらの結果は、バイアス①の後続回路がショート状態であった事と符合しています。

 さてこれからですが、トランスのAC100V端子にスライダックで徐々に電圧を加えてどうなるかを観察したいと思います。また、この商品の大元の出品者情報を教えて頂きましたので、現在コンタクト中です。 これらの進捗結果は、次回報告します!。

 先ずは、焼損原因を確認するため電源TRからの結線回路を当たってみました。
TR結線をばらす
TR電源端子

 結果は、以下の通りでした。
①フューズ(6A)は溶断していました。また電源TRのAC100V端子の一次側ケーブルの一つの結線が外れていました。恐らくTR温度が半田の融点以上に高くなり半田付けが外れたものと思われます。→フューズの電流値が少々高すぎるかと思います。
②TRの結線を全て外し後続の回路を確認したらバイアス用電源の内の一つにショートが有りました。

 という結果でした。取り敢えず電源TRの絶縁を測定してから方向を決めたいと思います。 つづく

 FBの年頭で真空管式のオールインワンアンプを計画したいと言ってしまったのです。別に現行のオールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ)に不満がある訳では無いのですが・・。と言う訳でヤフオクを見ていたらジャンク品(トランスを焼損)でしたが、プリント基板を使うなどユニークな点があったので送料込みで5Kで落札しました。外観は次の通りです。
外観
 続いて内部はこんな感じです。
内部写真トリミング

 本格的な調査は後日からとしますが、粗方の状況が分かりました。
①焼損した個所は、B電源巻線の様です。ダイオードやケミコンがパンクした場合は、フューズが飛ぶはずですが、規定値が高くて溶断しなかった様です。
②OTL回路は、一電源方式のSEPPなので出力コンデンサーが有ります。
③初段~ドライブ段の真空管は、6F3と言う文字が見えたので恐らく6F3P(6BM8と互換)と思われます。内部を見ると複合管でした。どんな回路かは、後日報告したいと思います。 つづく

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