自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2022年05月

 本題に入る前にホーンブースターの構造について示しておきます。
ホーンブースターの構造
蛇足ですが、この構造に関しては実用新案登録済で「ホーンブースター」についても商標登録済となっています。

 本題に入ります。上記構造図で6面体BOXとホーンブースターは開口で繋がっています。先ず低域を軽く調整します。開口には、VU40(ℓ=95mm)をフェルトで包み挿入しました。
開口にVU40を取り付けた状況
これで、大分超低域が伸びてきました。
 ただ、ツィーターの音量が少々大きいのでアッテネーターを入れようと思います。D-200の躯体に更に穴を明けるのは忍びないので別の方法を考えました。構造図を見ると6面体BOXからは開口を通じて調整蓋にはアクセスが出来ます。そしてアッテネーターは以前作ったスライダックを利用します。これらを纏めると調整蓋にターミナルを取り付けて遣れば良い事になります。

 と言う事でターミナル付の調整蓋を作りました。コンパネ(t=9)にMDF(t=4)を接着した物です。
調整蓋
そして全体の取り合いを写真で示します。
アッティネー(スライダック)の取付計画
こんな感じになります。巻線式アッテネーターでしたら調整蓋に直接取付できます。 つづく

 調整はこれからですが一応、音出しまで完了しました。先ずは、内部の配線状況を示します。
NW
 続いて、外観を示します。
外観

 次回は、調整経過について報告します!。

 D-200のエンクロージャーに改造したウーハーを取り付け暫く聞いていましたが物足らないのでホーンブースターと繋ぐための改造を行いました。ホーンブースターの効果については、(1)及び(2)を参照ください。
 先ずエンクロージャーの裏面に接続用の開口を開けます。製作工程は下記の通りです。
工程
 NW(6dB/Oct)は、オリジナルのSPターミナルの開口を利用して取り付けました。
6  NW
 そして外観はこんな感じです。
外観
SPターミナルは側面に取り付けています。 つづく

 先日のSMC研究会報告の報告をして置きます。内容としては、下記の通りです。
Ⅰ.SPシステムの試聴
Ⅱ.D級電源の比較(D級アンプはTOPPING PA3sを使用)

Ⅰ.SPシステムの試聴
 詳細は、KさんがYouTubeにアップされる予定です。
・人見さん最新モデル
人見さんモデル
 ペアで40~50万円(予価)する物ですから推して知るべき音です。私的に表現すると非常に乾いた音でした。
・当方SPシシテム
 前回に続きD-200を改造したモデルです。前回はツィーターが可成り離れていたので通常に位置に戻しての試聴です。
  左:D-200改+ホーンブースター・システム+6dB/NW使用、右:D-200改+AL-100+ホーンブースター・システム+6dB/NW使用
左 D-200改造+HBシステム 右  D-200改造+AL-100+HBシステム
 左側システムは結構良いバランスで鳴っていました。右側はNWの定数を見直した方が良いとの意見でした。

Ⅱ.D級電源の比較
 内容としては、TOPPING PA3sの電源を色々変えて試聴しました。尚、音源送り出しにはオールインワンアンプのラズパイ部を使いSPシステムは人見さんのシステムを使いました。
TOPPING PA3s 外観

[比較方法]
①:TOPPING PA3sの付属オリジナル電源
②:①のOUTPUTに530uF 900V ポリプロピレンフィルムコンデンサをパラ接続
③:上記条件+絶縁トランス使用
④:Kさん製作のリニア電源(電源 26V 5A で 300W級のRコアトランス使用)
電源比較テスト中
①は明らかにリミッターが掛かった様の音でした。フィルムコンデンサ(②)、更に絶縁トランス(③)を入れる毎に音は良くなってきました。④は私が普段聞いているオールインワンアンプに近いもので安心して聞くことが出来ました。

 正に、Kさんが普段から言われている”D級アンプは電源の音を聞いている様な物”と言う結果でした。
関連比較をKさんがYouTube上()でされていますので是非、お聞きください。

 明日のSMC研究会に備えてツィーターの比較を行いました。前回取り忘れたAL-100用のサブバッフルの写真を示します。
AL-100用サブバッフル
そしてツィーターのファストン端子の規格が異なるので、中継にはギボシ端子を使いました。
ツィーターの接続にはギボシ端子を使用


 次に簡単に試聴を行いました。先ずは、AL-100。そしてオリジナル・ツィーター。
ツィーター_AL-100
D-200オリジナルツィーター

 矢張り違いが有ります。生の楽器を間近で聞いた経験が少ないのですが、簡単に述べたいと思います。
・女性ボーカル→オリジナル・ツィーター(ハードドーム)が乾いた声に対してAL-100(リボン)は、一寸柔らかみを加えた声。
・箏→オリジナルは弾いた瞬間をガツンと再生するのに対しAL-100は弾いた音をリアリティー豊かに再生する傾向が見られます。
 
 一応の傾向が分かりました。さて、研究会ではどんな感想になるでしょうか?、楽しみです。

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