自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2023年09月

 一応、 先週金曜日の夜には音出しが出来たので三田オーディオ研究会には持って行きました。しかし、ハム音が簡単には取れず、試行錯誤を繰り返すことになりました。結論から言うと、シールドされていないノイズフィルター(チョークコイル)が悪さをしていました。今は、取り敢えず付けていますが最終的には、撤去するかもしれません。
YDA138  D級アンプ 正面
YDA138  D級アンプ 内部
設計では、OPT(Tr製PA用アンプから流用)を内蔵する計画でしたが先日の三田オーディオ研究会でOPT無しでも十分鑑賞に耐ええたので、暫くはOPT無しで聞くことにします。

[三田オーディオ研究会での試聴(2023/09/16]
 前回(9/02)の研究会では、YDA138+安定化電源で聞きました。今回は、ケースに入れコンデンサーをふんだんに入れた非安定化電源で聞きました。同一条件では有りませんがこんな感想でした。
三田オーディオ研究会 での試聴

 音に関しては、安定化電源とは比較にならないほど良い音でした。
Hさんは、パワフルさが出たと仰っていました。
OPT無しでも全く問題が無くて、一体型に比べ高域が僅かに上昇していました。
寧ろJordan JX92Sの高域特性を補っているようで全く違和感が無かったです。
低域は、安定化電源の薄っぺらい音とは違い確り出ていました。
 ただ、一体型(オールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ))と比較すると差は歴然としていますが、数百円の基板単価を考えるなら十分頑張っている様に思えます。

 配線をする前にやっておく事が有りました。最終的には、本体ケースを木製BOXに収納する訳なのですが、取り敢えず木製BOXの底になる部分をシャーシに先行して取り付けて置きます。こうしておけば、本体ケースのままでも持ち運びが楽にできるからです。
 色々と考えた末に、アダプターを作ることにしました。機能としては、「シャーシとアダプターが確りと固定」でき更に「アダプターと底板が確り固定」できることです。そこで、コンパネにそれぞれの機能を持たせ張り合わせる事にしました。
 先ず、シャーシ側は埋め込み式の鬼目ナットを二個取り付けます。
シャーシ側アダプター
次に、底板側には爪付鬼目ナットを取り付けます。
底板側側アダプター
そして、両方を確り固着すればOKです。

 アダプター取付状況並びに底板取付状況は下記の通りです。
底板取付アダプター
底板取付完了

 これで、やっと配線に掛かれます。

 今日までで、本体ケースの製作が完了したので試しに主な部品を取り付けてみました。
正面
裏面
上から
CADで入念にレイアウトを決めたので、取り返しのつかないミスは有りませんでした。電源トランスは、特注すれば1台で収まるのですが手持ちを使うが為にこの様な配置になりました。何れにしても、D級基板の大きさから考えると一寸やり過ぎの感は否めません。次回から、ボリュームは少ないのですが配線に掛かります。

 取り敢えず、シャーシ製作を急ぎます。今回使った野縁ですが次の様な規格が有るようです。画像は、ネットより拝借しました。
野縁 規格-1 
今回使ったのは、野縁シングルのCS-19です。普通のアンプであれば、野縁ダブルが良さそうです。

 次に、野縁フレームを使ったシャーシの完成写真をお見せします。
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天板とフレームの固定には、ブラインドリベットを使いました。予想に反し非常に強靭に仕上がりました。今回のアンプは可成りの重量になりそうですが、余裕で持ちそうです。

アルマイト加工板の端材が有るので、以前も作ったのですがブロックコンデンサー用の取付バンドも自作しました。
20230904_135610
仕上がりは決して綺麗では有りませんが、実用上は全く問題有りません。このシャーシ製作は、次回辺りで終了させたいと思います。

 今日は、Kさんに録音して貰うために前回出品した物を持参しました。更に、KさんがYDA138改造基板を持って来てくれたので安定化電源を使用し出音を確認しました。また、預けていたTr用OUTも持って来てくれたのでOPTの有り無しの比較もしました。
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[試聴結果]
・OPT(巻線比1:1.45)の効能
 オールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ)では、OPTを挿入すると音はマイルドになりました。これは以前と同じ結果です。
 次に、YDA138改造基板(ポストLPFを弱めた)でも同様の比較を行いました。基板ダイレクトの音は、ポストLPFが弱めてあるので高域に癖が有りましたが、OPTを挿入すると非常に素直な音になりました。

[まとめ]
 D級アンプには、ポストLPFは必須ですが良く設計されたOUTであればポストLPFを弱めるか若しくは無くすことが出来そうです。今製作中のYDA138改造アンプが果たしてどんな音になるか更に興味が湧いてきました。

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