自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

2025年11月

 演奏者は、田中佐京(笙と篳篥)さんと竹島恵美子(ピアノ)さん。LIVEのチラシは、以下の通りです。
2025_11_25  田中左京 笙_篳篥コンサート
笙(しょう)や篳篥(ひちりき)は、初めて聞く楽器です。演奏曲は、誰もが知っている往年の名曲、オリジナル曲&JAZZ。
リハ中

笙はシルクロードを経てパイプオルガンに、篳篥はファゴットやオーボエになったと言う事でした。楽器の素材は、何れも竹です!。洋楽器とは、音階が違う上に倍音の構成がまるっきり違うので音に温かみが加わります。
演奏中
今回、このシステムにしたのは、試聴結果に示すように”非常に軽やかな音”が多分、笙と篳篥の音色にフィットすると考えたからです。

演奏終了後に、このシステムの印象を伺いました。満足して頂いたようです。

明日は、宝塚での公演が予定されていたので若し宜しければこのシステムをお持ちしますと言った所、OKを頂きましたので、明日持参する事になりました。
場所は、下記の通りです。

www.musicbar-gk.com

料金は、2600円+ワンオーダーとなっています。19時開演です。

 実は、娘の知り合いで音楽療法士のKさんが企画されているLIVEで、このシステムを演奏者の了解が得られれば使って貰えそうと言う事になりました。LIVEで使うには、少なく共スピーカーセンター高さが、1.2m以上ないと満遍なく聞けないので急遽、スピーカー台を作る事になりました。
 取り敢えずCADで設計し、手持ちの材料・廃材の数量を考慮しながら、作成しました。
スピーカー台01
スピーカー02

なかなか頑丈に出来ました。多分、お相撲さんが座っても大丈夫だと思います。このままでは、味気ないので昨晩、ダイソーの水性ニス(けやき色)を灯油ファンヒーターを動かしながら塗り終えました。
設置状況は、下記の通りです。
システムとスピーカー台
このダイソーの塗料ですが、110円(80mℓ)と激安ですが予想以上に映える色に仕上がりました。

 先ず、Tさんより主題のシーリングスピーカーを使ったスピーカーシステムを聞かせて貰いました。下の写真に示す様にこのユニットはコアキシャルタイプです。私が興味深く聞いていると”1セット、譲りましょうか?”。願って無い言葉に、即お願いし譲って貰った次第です。Tさんのシステムを聞いている時、少々高域がキツイ点が気になりました。

20250816_112411

[ユニット・NWの調査]
 今回、使うに当り先ずウーファーとツィーターのインピーダンスを測定しました。測定結果を図に示します。
①単体 ウーファーとツィーター

ウーファーのf0は約90Hzで、ツィーターにはf0に相当するピークは有りません。

次にNWの結線状態を確認しました。ウーファーはダイレクトでNWは経由しません。一方、ツィーターは12db/OCTの一般的なNWに直列にプロテクターが入っています。

[NWの改造]
ここで、NWには、下記の改造を加えました。
①高域のレベルを-3db下げる為に、直列に3Ωを挿入。
②1.5μFのコンデンサーには、小容量のディップマイカをパラ接続。
③プロテクターはケーブルでショート。

[エンクロージャー]
RD-17(正12面体BOX,17ℓ)を20cmユニットがマウント出来るように改造した変形12面体BOXに、ホーンブースターで一体化したものを使用しました。

[試聴システムのインピーダンス]
ユニット+ホーンブースター背面吸音材有り 左と右
ホーンロードは、それなりに掛かっているようです。

[試聴]
 前々回の三田オーディオ研究会(11/8)でいきなりの音出しでした。以前聞いたTさんのシステムとはまるっきり違い、ホーン臭さも無く非常に軽やかな音で、私自身もビックリした次第です。同席した、TさんとYさんも激変ぶりにビックリの様子でした。正直、このツィーターの軽やかさは、今まで聞いた事が無い音でした。
ビクターシーリングスピーカーと変形12面体BOX

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