久々の投稿になります。普段はD級アンプを使っているので真空管アンプは全く使っていませんでしたが、超三結アンプには興味があり関連情報は漁っています。今回は、手元に有るアンプを使い簡単な実験を行いました。先ず回路図を示します。
6DQ6A パラシングルSTアンプ 配線図
 帰還管のプレートとOUTの間にツェナーダイオードを噛まし帰還管のプレートに掛かる電圧を下げています。
 内部配線は下記の通りで右側写真で赤線で囲った部分がツェナーと並列に入れたコンデンサー(雑音防止)になります。
アンプ内部写真

[結果] 
1.周波数特性
 スイープ信号(10HZ~20000HZ、WAVEファイル)をラズパイで再生しIC録音機に録音しWaveSpectraで分析しました。録音機を経由しない方が良いのですがPC直結で観察するとノイズが載ってしまうので止むを得ず録音した次第です。上が改造前で、下が改造後となります。
上 6DQ6A SGドライブ現状 下 超三結合に改造
相対的に観ると低域の改善効果が顕著に見られます。

2.残留ノイズ比較
 改造前のノイズが高く適当では無いかも知れませんが取り敢えず改造前後での比較を行いました。上が改造前で、下が改造後となります。
ノイズ分布比較   上 6DQ6A SGドライブ 下 超三結合に改造
超三結にすることで顕著な効果が認められます。

[まとめ] 
 取り敢えず超三結にすることで周波数特性や残留ノイズに於いて顕著な効果が認められました。今後は、精密な比較や試聴を行う予定です。