自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: 日記

 先ずは、設置状況を示します。
ワトコオイルを塗布した銀杏天板
中央にあるテーブルは、銀杏の板をワトコオイルで数回処理したものです。中々いい色合いに仕上がりました。脚は、2×4角材で製作したものをニス仕上げしたものです。非常に落ち着いた色に仕上がっています。勿論、安定度は抜群です。

 また、詳細な脚の設置状況を、下記に示します。
構造01
構造04

 興味がある方は、是非お試し下さい。

[テーブルの脚]
 娘夫婦が、新居に引っ越すに当りダイニング用テーブルを計画しており、早速懇意にしている材料屋さんから銀杏の継ぎ板したものを購入しておりました。
購入した銀杏の板

そこで、脚を作って欲しいとの事!。
アイデアとしては、youtubeに出ている物(以下、参考作品と略す)を参考にして欲しいとの事でした。材質は、鉄です。
youtube  の 脚

木工おじさんとしては、木材の一択しかありません。安くて加工が簡単な2×4角材に絞って考えました。参考作品を木製に置き換えるには、中心部分に補強をる入れてやれば簡単に作ることが出来ます。一般的な4本脚テーブルの1脚に相当する部分を2×4角材で4個作ります。
20251006_154928

出来たパーツ2個をクランプorビスで一体化した物を左右に配置させれば完成です。出来たテーブル脚が極めて安定なので、椅子の脚にも応用しました。

[椅子の脚]
1脚に相当するパーツは、木工ボンドで接着した箇所をビスで固定するのですが、少しでも製作効率を上げるために一寸工夫してみました。
①角材に木工ボンドが塗れる程度の隙間を維持しつつビスで借り組みする
②木工ボンドを隙間に注入し刷毛で丁寧に塗る
③各部のビスを均等に締め固着させる
④スコヤで直角を確認する
木工ボンドを入れる前の状態
組合わせた脚を取り付けた所
20251024_110542

[まとめ]
 今回作った脚は、所謂4本脚テーブルに比較して非常に安定性が高く且つ丈夫です。また、椅子に応用しても同様なことが言えます。

 この作業をブログで振り返ると約8年半前から続けている作業です。「一寸した工夫」としてカテゴリー分類している中では、私的には傑出したアイデアではないかと思っています。

 今日も3Kg入り木工ボンドをカートリッジ8本に小分けしました。
ほんの小一時間で終わる作業です。

詰め替え用の木工ボンドほか
詰め替え済みカートリッジ01
詰め替え済みカートリッジ02

 多分、次回やるのは来年の暮れ辺りだと思います。

 今回は、ある子供食堂の音響設備向けに正12面体BOXを考えているのでホーンブースターは使えないのでバスレフ型で検討します。予備テスト(5/31)として、以前製作したホーンブースターⅡを架台として試聴してみました。ポートは、3ケース(50mm(VP50),149mm(VP50),100cmのホース(Φ30))で比較試聴しました。結果、50mm(VP50)が良さそうでした。
20250531_131447
YAMAHA NS-3MXのポート共振周波数に近く周波数特性からも納得できるものでした。

 仮の架台では、今一なので専用のスタンドを考えて見ました。シンプルなフォルムで安定性があり正12面体BOXと組み合わせても違和感が無いものを考えました。
新型スタンド01-04
正12面体BOXを支える支柱は、コンパネ(t=12mm)を二枚接着しましたが強度不足だったので支柱の裏面にリブを接着しました。今日は、カフェの開店日だったので終日、正12面体BOX+新型スタンドの組合せで聞きましたが、強度面の問題も無く手前味噌では有りますが、納得のフォルムでした。

 ところで、一連のインピーダンスを測定していると正12面体BOXの特異性みたいなものが見つかりました。先ずは、3種類のインピーダンスをお見せします。
①NS-3MXの単体ユニット
1  YAMAHA NS-3M X 単体  f0は約130Hz
f0は、約130Hzです。

②NS-3MX(容積:6.3ℓ)に収めた時のインピーダンス
2  YAMAHA NS-3M X   ピークは約170Hz  容積は6.3ℓ
f0に相当するピークは、エンクロージャーの影響を受け約170Hzに上昇しています。

③NS-3MXの単体ユニットを正12面体BOX(容積:17ℓ)に収めた時のインピーダンス
3  正12面体BOX(バスレフ50mm)_オーバーレイ インピーダンス ピークは約130Hz 17ℓ
左右の測定値を重ねて表示しています。今までの常識では、BOX容積が増えたとしてもf0に相当するピーク周波数は、ある程度下がるにしても単体のf0にほぼ近い値になることは到底考えられません。

[仮説]
実は、正12面体BOXの焦点は中心部にあるので一旦発せられた音は、焦点に収束され再びコーン紙に到達することが無いので恰もブラックBOXに吸収されたかの様に振る舞う為、見かけ上BOX容積が著しく増大したと同じ効果を示すと考えます。
 どうやら、以下に示す正12面体BOXについての感想は、インピーダンスに関する特異現象と密接に関係している様に思われます。

下の記事は、以前ヤフオクに出品し製作された方の試聴記事や私が試聴会に持ち込んだ際の試聴記事です。
総括的に言えば、
正12面体BOX内での定在波が非常に少ない為、音がクリアで解像度が優れている為定位が非常に良い。
・12面体BOXの形状効果により恰もホールで聞いている様な音場感がある。


[正12面体BOX(RD-17,17ℓ)の試聴記事]
①2017年01月22日
②2017年05月06日
⑥2017年10月02日
⑦2019年03月11日

 訳有って、YAMAHA NS-3M Xを手に入れました。仕様は、リンクから参照下さい。今回の取り敢えずの目的は、スピーカーユニットを正12面体BOXに移植して様子を見ることです。取り外したユニットの銘板を見ると2Ωなので内部に有るNWとペアで使う仕様の様です。NWを流用する為には、箱をバラさないと取り出せないので先ず1台を解体しました。

YAMAHA NS-3M X  の外観_内部

 先ずは、インピーダンスを簡易SPインピーダンス測定器で測定します。
インピーダンス測定風景

[インピーダンス測定結果]
・ユニット単体(左上、赤線)→f0は、約130Hz。
・NW(右上、緑線)→3KHz辺りにピークが有る。
・ユニット単体+NW(左下、青線)→NWの効果で高域のインピーダンス上昇が抑えられている。
・YAMAHA NS-3M X(右下、黄線)→ポート共振周波数は、約63Hz。

1_単体 2_NW 3_単体+NW 4_BOX装着時 02
YAMAHA NS-3M X オーバーレイ
[まとめ]
・ユニット単体のインピーダンスが2Ωと異常に低い。意図が良く分らない。若しかしたらNWと組み合わせることで、周波数特性や耐入力などの改善を狙ったものか。因みにNWには直列抵抗として1Ωが入っており更にピークカット回路が直列に入っている。
・NWの効果は、周波数特性で検証したい。

↑このページのトップヘ