自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: 40KD6 パラS STアンプ

 当日の空模様は、前日からの雨が小雨になり何とかアンプ類を車に積み込むことが出来ました。今回は、手づくりアンプの会関西支部・試聴会(4/9(日))で知り合いになったYさんに参加して頂きました。全般的にな紹介は、facebookをお読みください。
 このブログでは、Yさん持参の真空管アンプを含め都合4種類のアンプで聴き比べをしましたのでその内容について報告します。
[送り出し~再生SPシステム]
・送り出し:オールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ、一部改造)のラズパイ部を使用
・再生SPシステム:遊音工房製オリジナルSP (気柱共鳴管式2Way)

[試聴アンプ]
①EL34/6L6カソードフォロワ出力PPアンプ(Yさん製作)
魅力的なフォルムに珍しいカソードフォロワ出力回路を採用
6550アンプ

②40KD6パラシングルG2ドライブアンプ(当方製作
40KD6パラシングルアンプ

③半導体アナログアンプ(バッテリー駆動、遊音工房製
④オールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ)のD級アンプ部を使用

[試聴結果]
① 欠点が無い素直なアンプ
② 環境音が良く聞こえる、パワフルとのコメント有り
③ 私は、非常に乾いた音の様に聞こえました
④ ③より真空管アンプに近い音で所謂、D級アンプらしくない音

[まとめ]
Kさんに作って貰ったオールインワンアンプ(ラズパイ+D級アンプ)の実力を再認識しましたし、エネルギー効率を無視すれば真空管アンプも中々捨て難いものが有りました。ところで、D級アンプに使えそうなOUTが入手できたので、D級アンプ+OUTの試聴を近々計画しています。

 実は、2011年(平成23年)に「CADによる真空管アンプのレイアウト設計」なる小冊子を作りヤフオクに出品したことが有ります。確か何冊かは売れました。
20230412_130205

 この中で付録としてこのアンプの製作記事を載せていました。今日、この冊子の原稿CDを調べた所、特性グラフがExcelに載っていましたので改めてこのアンプの特性をアップしたいと思います。

①周波数特性
40KD6パラシングルG2ドライブ周波数特性
 使ったOUTはLUX OY-15-3.5KHSです。買った時の空き箱には、12,100円のラベルが今でも貼ってあります。流石に低域から高域迄確り伸びています。
②歪&負荷特性
40KD6パラシングルG2ドライブ負荷特性
 このアンプの製作記事でも指摘している様に、G2ドライブ時の内部抵抗は通常の三極管より一桁数値が高いのでパラシングルで且インピーダンスマッチングを図らないと所望の出力は中々得られません。
③入出力特性
40KD6パラシングルG2ドライブ入出力特性
 入力1V弱で、MAXパワーが得られる感度です。

 この様な結果を踏まえ6DQ6Aパラシングル(G2ドライブ)アンプでは、超三結に変更することで内部抵抗を低下させ引いては、OUTの低域性能の改善を図ることを意図しました。
続きを読む

 プレハブ改修中に右側から急に音が出なくなっておりましたが取りあえず予備機で凌いでいました。
が、一寸余裕がでたので調べてみました。手順は以下の通り。
①初段のEF80の交換→変化なし。一瞬、パッチと音がした。
②躯体をひっくり返して
 ・プレートに挿入した発振防止用抵抗の導通→異常なし。
 ・OUTの導通→異常なし。
 ・初段のカソード抵抗の導通→異常なし。 
 ・初段のプレート抵抗の導通→異常あり、右側の導通なし。(一瞬、パッチと音がした現象と一致)

左下が故障した年代物の抵抗、右下が手持ちの安物の抵抗。

修理関連 2019_11_09


 実は、このアンプは三結ですが接続が一寸違います。スクリーン・グリッドをドライブしています。(SGドライブと称しています)ジャンク箱に水平出力管があれば是非お試し下さい。タフで安価で申し分有りません。進行中のSQ38FDレストアにもPPSGドライブを使います。
 SGドライブに興味ある方は、下記を参照下さい。質問もお受けします。

40KD6 パラシングル STアンプ-01

6DQ6A パラ・シングル・アンプ(SGドライブ)-1

 やっと修理が終わりました。帯域は6DQ6A パラ・シングル・アンプ(SGドライブ)に比べて狭いのですがOPT(LUX OY15-3.5KHS)の持ち味でしょうか安心して聴けます。

イメージ 1

 ところで、YouTubeで素晴らしい音源を見つけました。Katie Noonan の"Home"。是非、お聴き下さい。




 このアンプ(40KD6 パラS)は、水平出力管を特殊3結したもので凡そ10年前に製作したものです。このタイプの特殊3結アンプは、その後2台(シングル1台、プッシュプル1台)製作しています。水平出力管が有れば是非お試しください。
 この結線方式では、内部抵抗が高くなるのでパラ接続にしOUTも高インピーダンスの物を選定する必要がありますが簡単に高出力が得られます。

 製作してから凡そ10年になりますが故障が全く有りませんでしたが昨年末、ついに初段管の6267が昇天してしまいました。この球は、MQ60から採ったものです。
 手持ちには、6267が無く評判が芳しくないので別の球を物色しておりました所、適当な球が見付かりました。EF80です。しかし、このアンプでは、回路をプリント基板(自作)にした関係で少々手直しが必要です。

イメージ 1

 プリント基板を少々改造すれば問題ありません。EF80は、何時ものヤフオクで落札。明後日には、手に入ります。
 それにしてもTV球はタフですね。ドライブに使っている6FQ7も勿論中古ですがびくともしません。水平出力管は言うまでもありません。

↑このページのトップヘ