自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: 正12面体SP・BOX 特性値

 P-610のアルニコ型と励磁改造品の再生音について少々分析してみました。
取り敢えずは、スペクトラム分析を行いました。
①ピンクノイズ
 CDのピンクノイズ源を使ったスペクトラムは下記の通り。上段:P-610A標準品、下段:P-610B励磁改造品。

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 定性的には、ほぼ変化がありませんが細かく見れば若干、励磁改造品の方が高域特性が良くなった様に見えます。これは、センターキャップを外した効果かもしれません。また励磁改造品が周波数の凹凸が少なくなっているようにも見えます。

②ラ・イスタ・ボニータの一音目分析
 上段:P-610A標準品、中段:P-610B励磁改造品、下段:原音。

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 際立った変化はありませんがP-610B励磁改造品の方が、若干周波数特性が伸びた影響で高域の倍音特性が一寸良くなっています。

[取り敢えずのまとめ]
 この程度の分析では、明確な差は見られませんでした。次は、音の立ち上がり具合が簡単に測れるようならトライしてみます。

[関連ブログ]

 今回は、WaveSpectoraを使って正12面体と6面体の再生音の違いを分析してみました。使用BOX及び音源の収録方法は、下記ブログを参照下さい。

分析に使用した音源は、Yahoo・BoxよりDL出来ます。

原音ソースは、Ryu Mihoのラ・イスラ・ボニータで、イントロ(ギター)の一音目をWaveSpectoraで分析しサンプリング回数は10回としました。
 左側上段より、音源①、音源②、原音ソースそして音源③の順で、右側は1KZ以上を拡大表示したものです。

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 先ず気が付くのは、ギターの一音ですが可也の倍音が含まれているのがよく分かります。更に1KZ以上で比較すると12面体(上より1段目)の方が倍音が満遍なく有るのに対し6面体(上より2段目)は、レベルが全体的に低く且つ荒いのが分かります。
 この傾向は、再生音を聞いたときの印象と一致し音の立ち上がりに違いが有ります。
 参考にRD-17をお使いのスイートサウンドさんの印象をブログ「音の奥行き感」から一部引用します。

 確かに、1Fの12面体スピーカーは、付帯音が少ない(聴こえにくい)鳴り方をしているようです。スピーカーユニット近くのバッフルも最小で、直接音が主体の音が聴こえてきそう。
 一方、2Fのスピーカーは、直方体なので、スピーカーBOXの振動が、左右、前後に広がり、間接音が多くなりそう。
 ボーカルは、専用マイクで直接音を録音しているので、1Fでは、前に出て聴こえ、2Fではそれほどでもないのかも。

 更に、ブロ友のトニーさんの感想「徹底試聴  RD-17の性能は新しい世界に再生音楽を誘う 投稿者 トニーさん」並びに乙山さんの記事「正12面体SP・BOXを聴く」も
参照下さい。
 
 纏めて言えば、12面体の再生音は、BOX及びバッフルの形状による定在波や付帯音の影響が少なく音場をより鮮明に聞かせてくれている様に思います。

 昨年、正12面体SP・BOXについては、製作とオフ会での試聴を中心に進めて行きました。これはこれで正解でした。入院中も今年はどういう方向で進めるかについて色々考えました。
 結論として、矢張り正12面体SP・BOXが中心になります。そして、昨年おざなりにしていた、特性値について検討を加えていくつもりです。一昨年、購入したマイク・電源は、無使用のまま。これに、ICレコーダーを加えたラインナップ。

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 早速、手始めにP-610A(+RD-17)の特性値を測定してみました。
参考記事は、TAKE FIVEさんの記事「トランスミッションライン その後」を丸ごと参照。
 方法は、ピンクノイズを再生(ステレオ)録音し、WaveSpectraのフリーソフトを拝借し解析しました。測定位置は、試聴位置より約1m位前。

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 最初のトライアルとしてはこんなもんでしょう。SP軸上でないこと暗騒音の影響などが多々あると思います。




 

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