自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: NS-1000M

 キッシー邸でのホーンブースター試聴記「感激!!!! ホーンブースター完成」では可也の効果があったようで一安心です。
 今回は、商品と共に録音機を送り再生音の収録をキッシーさんにお願いしました。合計で6つのファイルが出来ていましたが、結果的にはホワイトノイズの比較ができました。キッシーさんのご協力の賜物です。
キッシー工房録音データ 2020_10-crop

 続いてホワイトノイズの分析結果です。上段がオリジナル(NS-1000M)で下段はNS-1000Mの背圧をホーンブースターに導入した場合です。

上 ノーマル 下 ホーンブースター付

 ・200Hz以下→凸凹が少なくなり平滑された様な特性で100Hz以下でも同様な傾向が見られる。
 ・200~1KHZ→オリジナルで見られるピークの変動が無くなり凹凸がブロードになっている。
 ・1KHZ以上→200~1KHZと同様な傾向でスパイク性のピークが非常に減っている。

 矢張りBOXの背圧が減った為、①コーン紙を透過する不快音が減少②エンクロージャの微細振動の低下 等によりスペクトルが非常に綺麗になっている。即ち、DS-251MKⅡやSX-3の結果と同じ効果が得られているものと考えられます。
 ところで一部の愛好家では背圧の影響が殆ど無い後面開放BOXや平面バッフルが支持されています。恐らくは、それらのユニットを適切なBOXに入れホーンブースターを用いれば、背圧の影響が殆ど無くしかも前述のBOX等と比較して中低音の割り込みが防げ更には低域の増強効果が期待できるのでより高音質の再生音が得られるものと考えます。

 昨日、キッシー工房さん向けのホーンブースターが到着した旨の連絡を頂きました。詳細は、キッシーさんのブログを参照下さい。

外観と測定風景

 本体は、早くに完成していましたがアルミフレキの防振対策を可能な限り施したいと思い遅くなりました。ホーンブースターを、先日のオフ会で参加された人見さんはブログでこの様に仰っていました。

 お招きしていただいたAさんは、DS-251MK2に超低域をプラスするブースターを追加されているとの事で、以前からどんな感じなのか興味津々でした。
 聴かせていただいたところ 確かに自然な感じの超低音が感じられいい感じの仕上がりでした。DS-251MK2から あの超低音が出てくるのは驚きですね。

 果たしてYAMAHA/NS-1000Mが度の様に変貌するか楽しみです。

[関連ブログ]
 キッシー工房向けNS-1000M用ホーンブースター(1)
 キッシー工房向けNS-1000M用ホーンブースター(2)

 6月27日付けブログに書いています様にキッシー工房様よりYAMAHA/NS-1000M用のホーンブースターの製作依頼を頂きました。材料カットは直ぐに終わったのですが今年の梅雨の長雨に見舞われ製作が全く捗りませんでした。ここに来てやっと安定した夏空が戻ってきました。

 今日、やっと1台目が完成したので変則的ではありますが音出しをやってみました。残念ながら手元にはNS-1000Mは無いので先ずSX-3と繋いで見ました。

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 こんな感じです。SX-3の背圧接続口の高さを嵩上げ調整しています。NS-1000Mのサイズは、W375*H675*D295ですから横幅を一寸広げ嵩上げを25mm程下げればほぼNS-1000Mの大きさになります。ホーンブースターⅡと比較すると横幅が1.25倍で開口面積が1.93倍になっています。

 変則的な試聴ではありますがホーンブースターⅡと比較すると余裕の様なものを感じました。どうやらホーンブースターのスケールアップが良い方向に働いているように見えます。

 もう一台完成したら周波数特性の比較などを行い納品したいと思います。

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