自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: オギトーン

 旧型のオギトーンが手に入ったので現行品との比較試聴会を一昨日、尾木さん宅で行いました。主な仕様の違いです。
・旧モデル:エッジあり(絹布製)、糸ダンパーの支持箇所は4箇所
・現行モデル:エッジなし、糸ダンパーの支持箇所は8箇所

 外観の違いは次の通り。左側が旧モデル。
表の比較
裏の比較

 聴き比べの方法は、下記の通り。
・SPシステム:正12面体BOX+ホーンブースター
・試聴方法:夫々のユニットを取り付けたバッフル(正5角形)を用意し適宜交換し比較した。
・再生アンプ:オールイン・アンプ(ラズパイ+D級アンプ)
・音楽ソース:CDはリッピング(EAC)、YouTubeはダウンロード(3DYD)しUSBメモリーの収めたものを使用。タイトル等は以下の通り。
①近藤由貴 リストとムソルグスキー(CD)
近藤由貴 リストとムソルグスキー

②石川滋(cb)  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番、第5番(コントラバス版)
石川滋(cb)  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番、第5番
③村田夏穂 Vivaldi 四季から冬


 試聴システムの外観
左_旧モデル 右_現行モデル

 試聴結果
・旧モデル
 ピアノのアタック感は特筆もの。バイオリンの瑞々さも素晴らしい。コントラバスのボーイングでも全く破綻する事が無かった。
・現行モデル
 残念ですがコントラバスのボーイングで小入力に関わらずビリツキを発生。尾木さんが用意された二連システム(エッジなし)でも同様の症状。正直言って再生品位は旧モデルには及ばない。一緒に参加されたNさんも同感。

 まとめ
 エッジなしにされた趣旨は分るものの音質で比較すると旧モデルには達していない。なお、同席されたNさんの提案を受け入れ振動板のビリツキ箇所を調べて貰うことになりました。

 今日は朝からシャーシ製作に追われていたので出荷が終わり午後7時位からセッティングに掛かりました。昨日聞いた印象から正12面体BOXに充填している吸音材は全部取り出しホーンブースターとセットしました。先ずは、ユニットの写真をアップします。
オギトーン・ユニット
 続いて全体写真。
8

 尾木さんが言われた通りで中々素晴らしいユニットです。私の感想はこうです。
①定位が抜群に良い。
②ボーカルのリアリティーが半端ではない。
③音が小さくても音場が崩れない。
④楽器のリアリティーが素晴らしい。
⑤臨場感が素晴らしい。

 ただ、低域の振幅が取れないので最低でもパラ接続が望ましい様です。(尾木さんも推奨!)

 正12面体BOX+ホーンブースターを得て、”オギトーンの良さを更に引き出しそして非力な点はホーンブースターがカバー”しているようです。
 暫く聴いてから周波数特性を測ってみるつもりです。

 二日ほど前に尾木さんからオギトーンが完成したとの知らせを頂き本日、引取りに伺いました。前回は、近畿自動車道経由で行きましたが今回は、西宮方面から阪神高速に乗るルートで行ってみました。
 到着したのは、午後3時過ぎ。現物を拝見し用意した正12面体BOX+ホーンブースターに取り付けました。

オギトーン+正12面体BOX+ホーンブースター
 早速、オールイン・アンプ(ラズパイ+D級アンプ)に繋ぎオフ会用音源を使い音の傾向を確認。
本格的な試聴は後日!。
 
 SP開発に纏わる話を一寸踏み込んでお聴きしました。帰り際に、尾木さんの顔をパチリ。
尾木さん

 機会が有りましたらまた伺うつもりです。

 オギトーン(=SPユニットの名称)の名前を聞いたのはFB友のSXさんからでした。また、数日前のヤフオクでは2件の出品を確認。
 この”オギトーン”の名前が気になりネットを調べていると何件かの記事がヒット。早速、オギトーンの尾木さんとコンタクトを取り今日の訪問が実現した次第です。
 迎えてくれたのがこのシステムです(写真はネットから拝借)
オジトーン+後面開放BOX
 正直、このBOX(後面開放)ではユニットの良さを殺しています。(尾木さんにもコメント済)
今回の目的は、
①オギトーンの音を聴く
②出来れば正12面体BOXにオギトーンを取り付けて音の傾向を聴きたい。

 残念ながら①②とも不発に終わったので持参した正12面体BOX+ホーンブースターを音を聞いて頂きました。ユニットはアルパインです。
20210728_143730
 暫く聴いていると平面バッフルに取り付けた二連のオギトーン(アルニコ仕様)を出してこられたのでモノラルで試聴。前出の後面開放とは打って変わり落ち着いて聞ける音です。
オギトーン アルニコ仕様
 上の写真はアルニコ仕様の外観。平面バッフルは丁寧な作り!。

 残念ながら色んな制約があり純正オギトーンの音は聴けませんでしたが可能性を感じたユニットではありました。
 尾木さんによれば、景山式平面SPが開発の動機の様です。開発に纏わる苦労話を色々お聴きできました。色んな話が聞け非常に有意義でした。尾木さん有難う御座いました。
 機会があれば是非とも、正12面体BOX+ホーンブースターで聞いてみたユニットです。

↑このページのトップヘ