自作の友

主に正12面体SP・BOXの製作関連とそれ以外のオーディオ製作が主です。時には季節の移ろいなどもアップする予定です。

カテゴリ: セーム皮エッジ

 前回作ったセーム皮エッジは、簡易的な治具で作った為寸法精度が悪く改めて治具を作り直しました。早速エッジが一枚できたので楕円スピーカーに宛がってみました。
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今回は、丁度いい大きさでした。もう一枚作ってから接着工程に進みます。

 ところで前回は、古いウレタンエッジを外す手順は、①先ず溶剤を使いコーン紙から外しその後に②ヒートガンでフレームを加熱しながらガスケットごとエッジを外しました。で、今回は①と②の順番を入れ替えてやって見ました。
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どうやら今回の様な薄いガスケットを再使用する為には、フレームから先に外した方が良さそうです。
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参考に、外したウレタンエッジの重量を測ってみました。5.42gでした(ただし、外したガスケットにはウレタンエッジが付着していたので正式重量はもう少し重くなると考えます)。多分、このサイズでラバーエッジの場合は、軽く10gは越すものと思われます。因みに、前回作ったサイズ不良のセーム皮エッジでは、6.02gでした。
 次回は、接着工程~試聴の予定です。


 楕円スピーカーについては、以前から興味が有り当ブログでも取り上げています(カー・オーディオ用SPユニットを使ってみる(1))。このユニットのコーン紙を補強し正12面体BOX+ホーンブースターにセットすると中々良い音を奏でてくれます。また、このユニットとは別にカーオーディオ用の楕円スピーカーがもう1セットあります。
 今回は、トライアルでこのユニット使いセーム皮エッジに交換して見ます。使ったユニットの外観は次の通りです。(写真はネットから拝借)
対象のスピーカー
 先ずは、古いエッジ(ウレタン製)を取り外します。
古いエッジを取り除く
 エッジの作り方は、YouTubeを参照下さい。出来たエッジはこんな感じになります。
完成したエッジ
 D-200用に切り取っていたセーム皮がそのまま使えたので極めて速く製作出来ました。
次回は、エッジの換装について報告します。

 ヤフオクにキットを出品した手前、動画が無いと拙いと思い四苦八苦の末、先程やっと公開されました。

 
 最初は、mp4でアップロードしようとしましたが時間が掛かり過ぎるので途中で断念。次は、データ量が少ないWMVでアップロードしたのですが画像が適合しない為、一向に処理が進みません。仕方ないので、専用ソフトを使いmp4を圧縮しやっと公開できたという顛末でした。

 今回のナレーションは、知り合いから頂いたMEMSマイク(ファンタム電源仕様)をオーディオインターフェース(ヤフオクで入手)経由でPCに取り込み編集しました。一寸、音量は小さいのですがクリアに収録出来ています。是非、ご視聴下さい。

 セーム皮への転写方法についてもう少し検討を加えました。我々が、子供の時に流行ったのが日光写真でした。そして学校の教材では、謄写版ガリ版で刷ったプリントがありました。更に時代が進むとプリントゴッコが流行りTシャツくんと言うのも有りました。何れも、転写に纏わる名称です。頻りにYouTube で関連する映像を眺めて居ますが、今一簡便性が悪くそこそこの材料を集めないと実現しないのが悩みの種でした。昨日も相変わらず見ていると手持ち材料だけで、出来そうな映像を発見しました。

 要るのは、①クリアファイル,②インクジェットプリンターと③タオルだけ。至って簡単で追加で買うものは何も有りません。

 と言う事で、早速トライして見ました。先ず、A4サイズ(291×210)の大きさにクリアファイルを切り白黒印刷でプリントすると図形が面白い様に印刷されます。
インクジェットで印刷すると
 次に、セーム皮を台に置き印刷面を裏側にしてクリアファイルがずれないように慎重に置きます。そして、片手でずれないようにしながら片手でタオルなどで確り押さえて遣ります。
セーム皮に転写したところ
 そうするとこんな風に転写がいとも簡単に出来るのです。クリアファイルに残ったインクを除いてやれば何回でも印刷できそうです。この方法を利用したエッジの自作キットを先程、ヤフオクに出品しました。どうぞご覧ください。

 以前のブログで「セーム皮エッジの考案」について簡単に触れました。この作業で比較的時間が掛かる作業としては、”セーム皮に略環状扇形シートの書き込み”が有ります。従来は、専用のプレートを用意し形状を一個づつ手書きでしたが、何とか合理化出来ないかとFB仲間のTさんに相談を持ち掛けてチャットをしている最中の思いつきました。これは、プリント基板にパターンを書き込む際に使った手法です。所謂、アイロン熱転写の技法です。手順は、下記の通りです。
① 図面を印刷する
② ①で印刷した図面を、トナー式コピー機で濃い目でマット紙に印刷する
③ ②のマット紙に印刷した物を適宜切取り、印刷面がセーム皮側に接する様に置く
④ 高い温度設定にしたアイロンを、マット紙に強く押し当ててマット紙の印刷パターンをアイロンの熱でセーム皮に転写させる

[マット紙]
マット紙
[印刷パターン]
CAD図面を印刷

[仕上がり比較]
左 手書き 右 アイロン熱転写

 左は手書きで、右はアイロン熱転写法です。若干薄いのですが実用上は問題有りません。

 今回は、セーム皮に熱転写しましたが被転写材料に耐熱性が有れば多分旨く行くものと思われます。

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